どうも日々が流れるので、これではいけないと一念発起、生活に折り目を作る必要性があるんじゃなかろうかと、心深く思って、今に至る。

 中学の頃に太宰にかぶれて怠惰が身についてしまっている。っていっても、太宰のせいにしてはいけない。これは持って生まれた性分である。それをまずは改めないといけない。まずもって、良くないのが炬燵である。炬燵は暖かいゆえに依存度が高い。タバコをやめるといってもなかなかやめない私である。炬燵依存症の私がすぐに抜け出ることはなかなか難しい。だから、私はいまテーブルとチェアーに座って文章を書いている。やはりケータイで書くと要領が違くてしかも集中できる。だが、鼻水が滴って仕方ない。だめだ。鼻水ごときに負けてはいけない、と堪えに堪えて文章を書いている。周りでちょこまかと動く犬が気になる。気が散漫。世界が少しバラける。だが、負けてはいけない。
 人間というもは背景に曼荼羅を所持していると思う。つまり、宇宙であるが、いま俺、弥勒菩薩。いま俺、不動明王。とかってチャンネルを器用に変えることはできないだろうか。私はそれについていま考えている。犬が勝手に窓を開け外気が入ってくる。寒い。鼻水がどんどんと出る。。。さむい。風邪をひくのは良くないよねって、炬燵へもぐる。

 あたたまる。なんてあったかいんだ。世界が羽毛に包まれ私の皮膚が全てが須らく喜んでいる、よ。

blink182のi miss youとは自分にとっては炬燵ことかもしれぬ。