本日、静岡のパルコへ行き服飾を眺めた。
次に、マークイズへ行きH&Mで服飾を眺め、スキニーデニムを一本購入した。
世界はものにあふれていた。
帰宅後、テレビを見ているとムヒカ大統領のことを報道していた。彼のことを知らなかった無知な
私は一生懸命に視聴した。
彼のいう大量消費社会についてや幸福についての考え方が自分の考え方を刺激した。
幼少の頃より思っていたのだが、なぜ、半径3キロ以内にある三つのスーパーで同じ鳥の唐揚げが
売っているのだろう、と。そして、それは大半破棄されるのだろうと。
大人になって情報を浴び知識を得た私は驚愕した。
その鶏肉たちは遠いブラジルの地から輸送されていることを知り、なぜ、そのようなうな遠い地か
ら鶏肉が輸送されるのか。それは単純でとても安いからである。なぜ、安いのかそれは大量に生産
されているからである。鳥の大量生産には多量の抗生剤が不可欠なので、その鳥たちは抗生剤まみ
である。そこで二つ重要なことがある。
1・ブラジル人は自国の鶏肉をあまり食さない
2・抗生剤を多量に使われた鳥を食すとガンの発生率があがる
我々はもっと根源を探るべきなのだと思う。
根源にこそ真実がある。
日本の食卓にスーパーで買われた鳥の唐揚げが並ぶ。食後にガンにならぬよう健康食品をたべる。
そのような光景の滑稽さは悲しみでしかない。
これがひとえに大量消費社会なのであろう。
ムヒカ大統領の言われているように最低限のもので満足する人間でいられるように
私は努力を続けて学び続けようと思った。
最後に
彼の衝撃的な言葉でしめる。
「世界の1分間に消費される軍事費は2米ドルだ」