— リンクひとつで、世界中の訪問者に最適なページを —
こんにちは、Vivoldi(ビボルディ)公式ブログです😊
突然ですが、こんな経験はありませんか?
リンクをひとつ共有したのに、
ドイツのチームから「なぜ英語ページが開くの?」と連絡が来たり、
日本のパートナーから「価格が違う」と言われたり…。
グローバルなキャンペーンを進めるたびに
国ごとにリンクを作って、チャネルごとに別々のURLを入れて、
変更があるたびに全部確認し直す。
思ったより時間がかかりますよね。
でも、問題はリンクをたくさん作ることではありません。
リンクひとつが、訪問者の国や言語を自動で判断して適切なページに誘導してくれないことが、本当の問題です。
この記事では、国別ターゲティングと言語別ターゲティングのしくみと違い、
そしてVivoldiでの設定方法を、具体的な事例とともにご紹介します。
読み終わるころには、グローバルキャンペーンのリンク管理が
きっとラクに感じられるはずです。
◆ 国別リンクターゲティングが必要な理由
グローバルなサービスを運営していると、
国ごとにまったく異なる環境に直面します。
通貨が違う、法律や規制が違う、プロモーション内容も違う。
同じ商品でも、アメリカのユーザーに見せるべきページと
ドイツのユーザーに見せるべきページは、自然と変わってきます。
そのとき多くの方が選ぶのが、「国ごとにリンクを作る」方法です。
でも、これには現実的な課題があります。
◇ SNS広告やメールキャンペーンに、国別URLをそれぞれ入れなければならない
◇ 内容が変わるたびに、すべてのリンクを確認し直す必要がある
◇ 印刷物(フライヤー、名刺、パンフレット)に複数のリンクを載せるのは難しい
◇ クリックデータが分散して、一括分析がしづらい
国別URLリダイレクト(Geo Redirect)は、この問題をリンクのレベルで解決します。
たとえば vvd.bz/shop というリンクひとつを配布しておくだけで、
ドイツからアクセスした方 → ドイツ語ショッピングページへ
日本からアクセスした方 → 日本語ショッピングページへ
それ以外の国からの方 → デフォルトページへ
と、自動で振り分けてくれます。
設定していない国からのアクセスはデフォルトURL(基本ページ)に誘導されるので、
予期せぬ国からアクセスがあっても、白紙のページが表示されることはありません。
◆ 言語別リンクターゲティングも必要な理由
「国がわかれば、言語もわかるんじゃないの?」
そう思われる方も多いのですが、実際はそうではないことも多いです。
たとえば——
カナダは英語とフランス語が公用語です。
同じカナダからのアクセスでも、英語ユーザーとフランス語ユーザーでは
見せるべきページが変わってきます。
スイスではドイツ語・フランス語・イタリア語が地域ごとに使われています。
国だけで判断すると、適切な言語ページに誘導するのが難しくなります。
ベルギーもオランダ語・フランス語・ドイツ語圏が混在しています。
また、海外在住者や移住者など、
居住国と使用言語が異なる方も多くいらっしゃいます。
アメリカ在住のスペイン語ユーザーなら、
英語ページよりスペイン語ページのほうが自然に感じてもらえます。
言語別URLリダイレクト(Language Based Redirect)は、訪問者のブラウザに設定された言語を検知します。
ユーザー自身が設定した言語環境をもとに振り分けるため、
国の情報だけで分岐するよりも、より細かくユーザーの意図に合ったページを
提供できるのが大きなメリットです。
◆ 国別と言語別、何が違うの?一目比較
ふたつの機能は似ているようで、検知の基準と得意な場面が異なります。
【 国別ターゲティング 】
検知基準 :IPアドレスをもとにした接続国
強み :国ごとの価格・規制・プロモーション分岐に正確
弱み :同じ国内での言語の違いには対応できない
主な活用 :国別ショッピングサイト、国別イベントページ
優先順位 :言語ルールが設定されていない場合に適用
【 言語別ターゲティング 】
検知基準 :ブラウザに設定された言語
強み :複数言語が使われる国にも細かく対応できる
弱み :ブラウザ言語を変更していないユーザーは検知が難しい
主な活用 :多言語ウェブサイト、言語圏ごとのコンテンツ分岐
優先順位 :国別ルールより先に適用される
⚠️ 重要ポイント:言語が国より優先されます
国と言語を同時に設定した場合、言語ターゲティングが先に適用されます。
例)
ドイツ訪問者向けURL(ドイツ語ページ)+英語ユーザー向けURL(英語ページ)を
両方設定している場合——
→ ドイツからアクセス + ブラウザ言語が英語 = 英語ページへ移動
→ ドイツからアクセス + ブラウザ言語がドイツ語 = ドイツ語ページへ移動
ユーザー自身が設定した言語環境を優先する、という考え方ですね。
◆ こんな場面で役立ちます — 7つの活用例
① グローバルショッピングサイト:国ごとの価格・プロモーションをリンクひとつで
アメリカ、ヨーロッパ、日本でそれぞれ価格やキャンペーンが異なるショッピングサイトを
運営しているとします。
これまではSNS広告ごとに国別URLを別々に入れていたとしたら、
今後は vvd.im/sale というリンクひとつを配布するだけで大丈夫です。
訪問者の接続国に応じて、各国のストアページへ自動で振り分けられ、
設定していない国からのアクセスはデフォルトのグローバルページへつながります。
② SaaSサービス:地域ごとのプランページへ自動案内
国ごとに料金プランが異なるSaaSサービスなら、
訪問者の接続国に応じて、その地域のプラン紹介ページへ自動でつなぐことができます。
グローバルな広告キャンペーンひとつで、
各地域のランディングページを同時に運用できるようになります。
③ 旅行・宿泊予約サービス:通貨と言語を合わせた予約体験を
旅行サービスは、通貨と言語が予約のコンバージョン率に直接影響します。
ブラウザ言語がフランス語のユーザーにはフランス語の予約ページを、
日本語ユーザーには円建ての日本語ページを自動で表示できます。
慣れた言語環境で手続きを進めてもらえるので、
離脱を減らす効果が期待できます。
④ オンライン教育プラットフォーム:言語別コース一覧へ誘導
英語・スペイン語・日本語でコンテンツを提供している教育プラットフォームなら、
ブラウザ言語をもとに各言語に合ったコース一覧ページへつなぐことができます。
初めて訪れた方が、最初から自分の言語のコンテンツを見られるので
初期の離脱率を下げることにもつながります。
⑤ グローバルイベント・キャンペーン:QRコードひとつで国別ページへ
国際展示会やグローバルな新製品発表イベントで
印刷物にQRコードを載せる場合、国ごとに別々のQRコードを印刷しなくても
ひとつのQRコードで各国のイベントページへ自動でつなげられます。
印刷コストも配布管理の手間も、まとめて減らせます。
⑥ モバイルアプリのマーケティング:アプリストアの国別ページへ直接誘導
アプリストアは国ごとにページURLが異なります。
国別ターゲティングを使えば、訪問者の接続国に合った
アプリストアページへ自動でつなぐことができ、
ユーザーが自分で国を選んだり検索したりする手間をなくせます。
⑦ 多言語企業サイト:サーバー設定なしで言語別に振り分け
多言語サイトを運営している企業なら、
サーバーやドメインの設定を変えることなく、
リンクのレベルで言語別の振り分けをすぐに適用できます。
マーケティングチャネルに配布するリンクはひとつ管理するだけで、
訪問者を自動的に該当言語のページへ案内できます。

◆ Vivoldiでの設定方法 — ステップごとにご説明
難しい開発作業は一切不要です。
管理画面でいくつかクリックするだけで設定が完了します。
【 STEP 1 】リンクを作成する
Vivoldiのダッシュボードで「リンク作成」をクリックします。
リンクドメイン(例:vvd.bz)を選び、基本となるURLを入力します。
この基本URLは、設定した国や言語に当てはまらないすべての訪問者に
表示されるページです。
最も多くの訪問者が使う言語のページや、グローバル共通ページを設定するのが一般的です。
【 STEP 2 】詳細設定 → ターゲティング設定をクリック
リンク作成画面で「詳細設定」を展開すると、
「ターゲティング設定」ボタンが表示されます。
クリックすると、言語・国・プラットフォーム・流入経路など
さまざまなターゲティング条件を設定できるポップアップが開きます。

【 STEP 3 】言語を追加する
「言語」セクションの「追加」ボタンをクリックします。
ドロップダウンからターゲットにする言語(英語・日本語・スペイン語など)を選び、
その言語を使う訪問者を誘導したいURLを入力します。
必要な言語の数だけ繰り返し追加できます。
※ 言語と国を同時に設定する場合、**言語が優先適用**されます。
【 STEP 4 】国を追加する
「国」セクションの「追加」ボタンをクリックします。
ドロップダウンからターゲットにする国を選び、
その国からの訪問者を誘導したいURLを入力します。
言語設定に含まれていない国からの訪問者を
別のページへ誘導したいときに活用します。
【 STEP 5 】保存する
設定が完了したら「確認」をクリックし、
リンク作成画面に戻って「確認」を押して保存します。
これで、作成した短縮リンクひとつに
国別・言語別の自動振り分けが適用されます ✅

◆ 動画で実際の操作を確認してみましょう
文章で読むよりも、実際の画面を見たほうがわかりやすいですよね。
下の動画では、国別・言語別ターゲティングの設定を実際に行い、
ブラウザの言語を英語に変更したときにリンクがどう動作するかを
リアルタイムで確認できます。
設定からテストまでの全体の流れを一度にご覧いただけます。
◆ よくあるご質問
Q. 国別と言語別、両方必ず設定しないといけませんか?
いいえ、どちらか一方だけでもお使いいただけます。
国別の振り分けだけ必要なら国だけ、言語別だけなら言語だけ設定してください。
より細かく対応したい場合に、両方を組み合わせてご利用ください。
Q. 国と言語を同時に設定した場合、どちらが先に適用されますか?
言語ターゲティングが先に適用されます。
ブラウザ言語が設定した言語と一致すれば言語ルールが優先され、
一致しない場合は国ルールが確認されます。
どちらも当てはまらない場合は、基本URLへ移動します。
Q. 設定していない国や言語からアクセスした場合はどうなりますか?
基本URL(リンク作成時に入力した元のURL)へ移動します。
想定外の国からアクセスされても、白紙のページが表示されることはありません。
Q. 短縮URLでもそのまま使えますか?
はい、vvd.bz/abc のような短縮リンクを作成・編集するときに
ターゲティング設定をそのまま適用できます。
すでに作成済みのリンクに、後からターゲティングを追加することも可能です。
Q. 国の情報はどうやって判断しますか?
訪問者のIPアドレスをもとに接続国を判断しています。
GeoIPデータベースを使用しており、ほとんどの場合は正確に動作します。
Q. VPNを使っている方はどう処理されますか?
VPNを使用中の場合、VPNサーバーが置かれている国として判定されます。
たとえば実際は日本にいても、アメリカのVPNを使っていればアメリカからのアクセスとして扱われます。
これはIPベースの国判定における一般的な制限で、ほとんどのGeoTargetingサービスで同様の動作となります。
Q. SEOへの影響はありますか?
短縮リンク自体が検索エンジンに直接インデックスされるわけではありません。
ただ、訪問者が自分に合った言語・コンテンツのページに誘導されることで
直帰率が下がり滞在時間が延びる傾向があり、ランディングページのSEO指標に
間接的なよい影響が期待できます。
ランディングページのhreflang設定と合わせて運用されることをおすすめします。
Q. 設定にプログラミングの知識は必要ですか?
まったく必要ありません。
Vivoldiの管理画面でドロップダウンから国や言語を選び、
URLを入力するだけで設定完了です。
サーバー設定やコード修正なしに、リンクのレベルですぐ適用できます。
Q. ターゲティング機能はどのプランで使えますか?
プランによって提供範囲が異なります。
詳しくはVivoldiの料金ページをご確認ください。
👉 https://ja.vivoldi.com/url/pricing
◆ まとめ — リンクひとつで、世界中の訪問者に最適な体験を
グローバルマーケティングにおいて、リンクの管理は思ったより大きな比重を占めます。
訪問者がリンクをクリックした瞬間に表示されるページが
自分の言語になっているか、自分の地域に合った価格や特典を
提示しているかどうかで、次のアクションが変わってきます。
国ごとにリンクを別々に作ること自体が間違いではありません。
でも、管理するリンクが増えるほど見落としが生まれ、
分析は分散し、修正のたびに時間がかかります。
リンクひとつでそのすべてに対応できるなら、
その時間をキャンペーンの企画やコンテンツの改善に使うほうが、ずっと価値があります。
✔ 短縮リンクひとつで世界中の訪問者に対応
✔ 接続国に応じて自動で振り分け
✔ ブラウザ言語に応じて自動で振り分け
✔ 設定外の訪問者は基本URLへ案内
✔ コーディング不要、管理画面からすぐ設定
グローバルショッピングサイト、多言語ウェブサイト、海外向けマーケティングキャンペーン——
そのどれかを運営しているなら、ぜひ一度試してみてください。
👉 VivoldiでGeoターゲティングを始める:https://ja.vivoldi.com
最後まで読んでいただき、ありがとうございました 🙏
ご不明な点があれば、コメントでお気軽にどうぞ!




























