あたしみたいな人がどれだけ居るんだろう。



なんだか寂しくて、不安で堪らなくて


でもそんな気持ち、誰にも伝えられなくて


時間が経つのをただ見送るしかないみたいな


そんな毎日を送っている人が…



神様は何で人を好きになるって感情を作ったんだろう。


そんなものがなければ、


こんなに寂しい思いしなくて済んだのに。


都会で暮らすことになかなか慣れない私を、


いろいろな場所に連れて行ってくれて、


楽しいことたくさん教えてくれて…


私はいつも彼に何かをしてもらってばかりだった。


彼は私と一緒にいて、少しでも幸せを感じてくれていたのかな。


そうだといいな。


ほんとは思いっきりすがってみたいけど、


最後くらい、彼を困らせないようにしなくちゃ。


素敵な恋を、ありがとう。


あなたが本当に側にいてほしい人と、本当の幸せを掴んでくれれば、私もうれしいよ。

彼と出かけた夜、

池袋駅の少し狭い階段を上り始めると

彼がそっと後ろから体を支えてくれた。


支える彼の手から温かさとやさしさが伝わってきた。


こんな時、どうして

うれしさと切なさが一緒に生まれてくるのかな…