★初めて万能酵母液をつくる時は、350ccのペットボトルでつくると分かりやすいです。

以下の材料で、
原液・約230cc
2回の希釈・鎮静過程を経て、6リットルの万能酵母液が出来あがります。

(2016年10月追記・「500mlペットボトルでつくる」のレシピはこちらで

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【素材】
●玄米 20g
●さらさらした黒糖 65g 黒い粒粒が残ってないもの(沖縄の「きび太郎」推奨)
自然塩 7g
水道水(浄水したもの) 200cc

~ 上記をボトルでミックスし振って材料を溶かす。~
  
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【原液をつくる】
保温管理・30~45度の環境で16~18時間(一晩ほど)、安置
または
★室温(25度を目安) 夏は24時間、冬場は48時間、
*しかし、これはあくまで目安です。元の玄米は使うほどに発酵の時間が短縮されてゆきます。元気な玄米は上記の時間より早く発酵します。

●発酵の目安 ← ここが大事
★キャップを開けると小さく「プシュ」という音


②【希釈1回目】
玄米を濾して、3リットルの水を追加 → 24時間ほど安置

【希釈2回目】
さらに3リットルの水を追加 → 約1時間安置 → 6リットル完成
*このときに自然塩25gを加えると、血液中の塩分濃度と同様になります。
あってもなくてもよい。
  

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濾した玄米は、一度さらっと水洗いして【冷凍保存で】繰り返し使えます。
  (崩れてボロボロになったら交換。)目安は10回~15回

原液保存は冷蔵庫が安心。気温が高いとさらに発酵が促進されます


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【温度管理、工夫あれこれ】
●風呂を沸かしたら、一晩ボトルを湯船に浮かべる 
●炊飯器で充分温まったら、ペットボトルホルダーやアルミシート→毛布やフリースでくるむ
●ヨーグルトメーカーあれば大活躍
最初から温水を入れない。常温からじょじょに温めることが大事。


【原液に追加する水の目安は[原液の13倍]】を2回。


一気に大量に6リットル保存~が困難な時は、
原液、または希釈液①を小分けにして、残った分は冷凍保存が無難(でないとどんどん発酵が進んじゃうから。)


★たとえば“最終的に2ℓボトルを目指す”とすれば
(希釈①で原液80ml×13倍=1040ml ) × 希釈②で2倍 


【使い方あれこれ】 
●ドリンクとして飲むなら、一回に300cc、一日に800ccまで
それ以上は摂取しても排出されてしまう。

●料理の隠し味
・ご飯を炊く時は、通常の水の半分くらい
・煮物や味噌汁に足すと風味増します。
・スープに、粉の水溶きに、水がわりになんでもあれ。
・ストレートに飲用OK!ハーブティや野菜・フルーツジュースにミックスしたりスムージーにも

●入浴時
お風呂には最低100cc もちろんそれ以上ホントは推奨。
1ℓ、2ℓ、どーんとどうぞ。
★オススメ→入浴30分ほど前に原液を投入してから、湯船の蓋をあけ、蒸気を浴室に満たす」
→ ぽかぽか芯から温まります。なんてったって、お湯や優しい柔らかい感触になります
・肌も髪も柔らかく健やかになります。石鹸・シャンプーがわりに。(じょじょに慣れてきます)

●お掃除
窓ふき、床掃除、台所用品のしつこい油汚れに

●2,3時間、浸してから洗濯。柔軟剤入れるとこにさらに投入。柔軟剤がいらなくなるかも。


ペットにも安心。
飲用、スプレーしてブラッシングに。はみがき出来たらお口臭くなくなるかも


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【希釈はなぜ必要?】
●玄米菌力が強過ぎると、好転反応も強く出やすいので、安心して活用するための工程と希釈割合。時間を置くのは菌を安定させるため。(PH値を整えます)

【浮遊物・沈殿物・】
菌が生きてる証拠です。トロミが出ることもあります。
泡がたくさん出始めたら過発酵。そのまま発酵が進むとアルコール、そして酢になります。
味的に「ん?」となっても捨てずに掃除や入浴剤として活用しましょう。

【黒砂糖と塩について】
●黒糖は、黒いツブツブがない、さらさらしたものを選ぶ。
つぶつぶがあると、発酵に段階を生じ日和見菌を発生させてしまいやすい。
● 岩塩はNG。公正マークがついていない、カルシウム成分が少ないもの ← サンゴの海産のものが該当


*工程③で加える塩は、入れても入れなくても良い。
が、入れることを強くお勧め。ミネラル分の補給も出来ます。味的に風味も増します。
 



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【レシピを伝えるのは簡単だけど、、、】

口頭で伝えるだけでは、大事なことが記憶に残らないことも多々あるので、
必要そうなベースのあれこれをまとめました。

文書で伝えることと、
直接対面してお話して伝わることと、
大きな温度差があります。


【一番重要なエッセンス】
このことを伝えて全国を飛び回っているご本家・堂園仁さんからの熱いエナジーの伝染があってこそ。

●「万能酵母液・結(むすひ)」~公式HP

ホームにあるFBページから、全国の講習会開催予定をチェックできます。
*会員ページのパスワードは、堂園さんの講習会に参加した方に伝えられます。


【「・結(むすひ)」】

堂園さんご当人いはく、
「この講習会に参加する前にどんどん体験しておいてほしい」、と。
だから、
「体験して作り方知ってる人は、どんどん伝えていって」と。

玄米菌の底知れぬパワーを知ったら、
きっと誰かに伝えたくなる。

そうしてどんどん結びの輪が拡がってゆくのでしょうね、

取り戻してゆきましょうよ、
日本人のスピリットの素を。