新たな問題発生

コロナにより
卒業式も順延、

高校の入学式後も、休校となります。

６月からは、時間差授業が開始となり

９月からは通常授業が始まりました。

その頃から、学校を休みがちになります。

学校は休まない子だったので
何処か悪いのかと思い、最初は あまり気にせず
病院へ連れて行ってましたが

口臭サプリを購入しているのを見て 疑問に感じていました。

ナルコレプシーで 体重も増えたし

汗ばむ季節だし、年頃だし
匂いに敏感になっている。と思って居ました。


そんなある日

学校に行きたくない。と言われます。

ナルコレプシーで 今までは
知っている友達が 支えてくれていたけど

新たな環境で、何か言われたのだろうか？と。

担任の先生や学年主任の先生が
協力的だったので
事情を説明して、対処をしてくれました。

誰かに何かを言われた訳ではない様で
簡単に話は終わると思って居ました。



ナルコレプシー以外でも
耳鼻咽喉科や歯科や心療内科に連れて行きました。

特に異常も有りませんでしたが、

学校には遅刻、早退、欠席が多くなるばかりです。

その頃になると、子供とマンツーマンで、色々と会話する様になりました。

ナルコレプシー発症から、三年目の冬。


ようやく私は、現実を受け入れて 子供と向き合える様になったのです。


高２に進級した今 現在ですが、全日制の高校は退学し
通信高校に編入する予定日です。


病を途中 発症してからの三年半

目まぐるしい変化と
新たな環境となります。



この三年半で私自身が学んだ事は、

会話することの大切さ。

料理を栄養考えて 作る事、
最初は大変でしたが、
作る事の楽しさ。を知る事が出来ました。


病になってからは、不安しかありませんでした。

こーなったら、どーしよう。

こうなるかもしれないから、
こうしておこう。

新たな問題発生の時は
私自身の精神面も 正直 参っていました。


でも、進むしかない。
日々は止まってはくれないし 生活もある。

だからこそ、沢山 子供と会話して、向き合って

今後 子供が自分達生きていく為のサポートをしよう。

と、思えました。