気持ち良く目覚め、さくさく朝ごはんをいただき、いざ、善光寺へ!

 

チェックアウトをしていると、こだわりの館主が「これからどちらへ」と声をかけて下さいました。

 

善光寺へ行くことを伝えると、お薦めの観光スポットやらお蕎麦屋さんを教えて下さいました。

有り難く拝聴していたのですが、長野行きのバスの時刻が気になる私たち。

すると、別のスタッフの方が「バス停までは3分で行けますから、まだ大丈夫ですよ、お掛けになってお待ち下さい」と声を掛けて下さいました。

座ったものの、慣れない土地ゆえ、3分といえども心配な私たち。

この時、となりに座っていた友人は、バスを一本見送る覚悟をしていたそうです(笑)

 

ほどなく、絶妙なタイミングで先ほどのスタッフが「そろそろ」と声をかけてくださり、出発できることになりました(笑)

 

靴を履こうと玄関(?)へ向かうと、私の靴の前には、歩行器みたいなものが・・・・

 

靴を履きやすいように、捕まるためのもののようです。!

 

前の晩、お風呂の帰りにこけた後、先ほどのスタッフに、グラグラしてるので、直しておいて下さいね~、とお伝えしたのを覚えていて下さったのか、はたまた、夕食時の白髪混じりの短髪を覚えていたのか、理由は定かではありませんが、「足腰弱った中年女性」と認識していただいたようでした。

 

とにもかくにも、無事バス停へ。

宿をでるなり、館主のおしゃべりにドキドキしたこと、さらに謎の歩行器もどき機具に二人で大笑い!

 

館主!今度は時間に余裕を持って来ますね!

 

バスから眺めるアルプスは美しかったなあ。

空気はキリッと冷たく、日差しは紫外線が強烈!

気持ちよかったです。

 

この日の予定に入れた善光寺参り。

それは、「牛に引かれて善光寺参り」が、なぜか頭にあっただけというお粗末な理由。

 

前日、松本の観光案内所で

「善光寺は遠いですか?」と聞いたところ、

「特急で1時間くらいですね」

「それって・・・・・・。東京から離れるんですか?近づくんですか?」

と聞くお粗末さ。

「東京からは離れるけれど、新幹線で1時間半で帰ってこれますよ」

とのアドバイスをいただき、善光寺参りが決定したのです!

 

駅に着き、長野駅に切符を買おうと売り場まで行くと、窓口には行列が。

 

え~と。。。。。と案内表示を見ていると、近くに立っていた駅員さんが「どちらまで」と声をかけてくださいました。

善光寺までと伝えると、あと5分で出発する電車があります、とのこと!

 

へっ!

アワアワする私たち。

すると駅員さん、券売機まで誘ってくださり、2人だと、4枚の回数件券を買ったほうがお得です、と、説明しながらタッチパネルでサクサク特急券購入の手続き。

そちらの発券を待つ間、隣の券売機でまたもや説明しなが乗車券を買う手続きを始めます。

私が千円札を3枚入れようとするのですが、慌ててしまって入らない!

駅員さんにお札を渡して全てお任せ!

焦ってしまって、説明が全く頭に入ってこない(笑)

とにもかくにも、チケットを入手し、あわててホームへ。

無事出発できました!!

 

ふう、助かった。あの電車を逃したら、次は何時になることやら。

まさに、行きあたりばったりの旅です(笑)

 

長野について、またもや観光案内所へいき、道を尋ねると、お寺までは歩いて30分とのこと。

登り坂もなんのその、のんびり行きました。

 

シーズンオフなので、観光客もまばら。のんびりムードが漂っていて快適でした。

 

大きいお寺です。

 

迫力あってかっこいい~。

六地蔵なのに、一体撮り損ねた( ノД`)シクシク…

 

 

明治乳業からの寄贈。

善子(よしこ)さんと光子(みつこ)さんです。

おそばの食べ納め。

念願の、かつおだしの温かいおそば!

きちきちに予定を決めず、臨機応変、観光案内所にお世話になりっぱなしの、

ドキドキハラハラ、ハプニング満載の、まさに「旅」らしい旅でした。

お天気にも恵まれ、とても楽しい2日間。

 

誘って下さったYちゃん、ありがとう!

これからもよろしくね。

 

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