夏の土用に入りました。

 

土用は季節と季節のあいだ。

季節のうつりかわりを階段でイメージするなら、踊り場のような時間。

 

少し、ひといきついて身体を整えなおす。

そして、つぎの階段をどう上るか。あらためて作戦会議。

 

身体を整えなおす

身体を整えるには、いろいろな方法があるけれど

わたしが好きなのは「食べる」こと。

 

「夏の土用は、丑の日にうなぎを食べる」は有名。

 
ほかにも、
「うのつく食べもの」を食べるといい。 とか。
  うり、うめぼし、うなぎ……
 
「黒い食べもの」を食べるといい。とか。
  しじみ貝、どじょう、うなぎ……
 
いわれはいろいろあるけれど、どちらも
夏の力を「冬」イメージの力で打ち消してフラットにもどし
秋を迎えようとする、陰陽五行のおしえをまじないにしたもの。
 
食べながら、季節の移り変わりを意識する。

そうして、身体を気持ちよく秋にむかって切り替える。

 

次に向かう作戦会議

あなたのやりたいこと。

あなたの持っているこだわり。想い。

改めて、確認をする時期。

 

夢へのコミットメント。

これ、やる!! と決めたこと。

 その決めた内容は、より絞り込めそう?

 違う内容の方が、よりじぶんに似合う氣がする??

すすむ向きを少し調整。

 

そこに向かう氣持ちは、どうでしょう?

 氣持ちのエネルギーはまんたん? 少し補充していく??

 

夢のかたちも。そこへ向かう方向も。
進んでいくエネルギーも。

季節の踊り場にいるあいだに、確認。そして調整。

 

そして、秋にむかう

夏の土用がおわると、秋が来ます(立秋)。

秋は実りの秋。

 

秋を楽しみに。力たくわえる。

 

桃

この季節は、桃を食べたくなる。
桃のこと 夏の土用のころに桃を食べておくとお盆の頃まで、 からだの内がじんわりと潤される心地です。
桃は、 神話で魔よけの果物だったり。 女性を支える食べ物だったり。
食養生はいつも。季節のたべものを大事にする。食べてからだに取り込んで。 体やしなう、不思議。