どうも調子が出ない。
じぶんが思っていた以上に、おやゆびはわたしの暮らしに欠かせないものだったらしい。
からださんありがとうのワーク
親指が傷ついて改めて思う「普通」のありがたみ
先日、4日前の朝。包丁で右手の親指を切った。
ばんそうこうを貼った。
最近は、ばんそうこうも程よい具合にできていて、水にぬれたからと頼りなげに指から離れるでもなく。肌の水分と反応して、もりもりとクッション化して私を守ってくれていたりもする。
あとは、傷さえひっついてしまえばすぐにも大丈夫。日常の暮らしになるな。
と思っていたら、どっこいしょ。
そうはなかなか、いかなかった。
服を着ようとして、ボタンがまずとおらない。
スニーカーを履こうとして、紐を結びづらい。
ごはんの支度をしたくて、さやまめのすじが...ひっぱれない。
出汁パックのファスナーが閉じられない。
....びんに入れておいたおかか味噌が、とれない。
だったら、もういいや。週末だから赤ちょうちんだ!
▽そば味噌焼き、おいしかった~ 日本酒にあうのです。
と飲みに行ったら、指先に心臓が移動してきたみたいにどくどくと痛む。
※けがをした日に飲んではいけません。
血流がよくなるから傷にさわる💦うっかりしておりました。
お風呂に入る。髪を洗うにも一苦労。
すごく、とっても、右手(とその親指)に頼っていたのね。
傷ついて、あらためて納得する「普通」のありがたみ。
しかし、身体の回復はすごいもので。
あと少しで皮のすぐ下まではなんとかひっついてしまうくらいには回復。
とことこと、歩いて駅に向かいながら、ふと思う。
「そういえば、最近、しばらくやってなかったな。からださんありがとうのワーク。」