ひとのいのちが今、生きていても、そうでなくても。
誰かの記憶、どこかの想いに残っているかぎり
場の中に人のたましいは刻まれる。
誰かの記憶に残らず、想いが薄れた古いたましいたちは神あがる。
そして、ヒト・クラウドのなかで細胞の記憶となってときを渡る。
おわりから、はじまりへ。
いのちのリレーはどんどん続く。
きょう、生まれたいのちにおめでとう

きょう。次の世界へ旅だったいのちへ。また、いつか会おうね。
いま、ここに生きていることを知ってくれている「だれか」がいてくれる。
「だれか」は家族だったり、友人だったり、知人だったり。
知人の知人や、ことばの先や...
じぶんの知っている場でも、
じぶんが直接しらない場でも。
いま、ここに生きていることを知ってくれている人があることに感謝。
いま、肉体はないけれど、懐かしく思い出せる人に出会えたことに感謝。
ちいさきひとが空に還って今日で5年。ようやく悲しみを外から見ることできてます。ありがとう。
きょうもありがとうございます。