昨日の重陽にあわせて、重陽に向かううたい舞の稽古をしました。

 

うたいながら、身体も共に動くのがうたい舞。

音だけでなく、身体を使い空間を混ぜることで

 より、見えない世界へと届ける意思が大きくなります。

 

うたい舞も上級(?)になってくると

花と神楽鈴と、手にひとつずつ持って

鈴で音はらいもしつつ、

世界の霊力あわせて、舞ながら世界を巻き込むのですね。


わたしは、これまでうただけの祈りを基本としていて

手に捧げ持つものは、あるとしても枝や花をひとさし。

鳴らすとしても鈴(りん)ひとつ。

 

昨日の稽古は、わたしは菊の花いちりんで。

  舞ながら歌うなんて。かなり必死です(笑)

 

あっというまの2時間でした。

▽上級者さんの持っていた神楽鈴と菊の花

 

多くの人がひとつにむかって祈ると

思いが共鳴し、

動く気配がおおくなり

思いと気配とが拡がっていく次元も多層にわたります。

 

ひとりで多層へ届ける祈りをもつには

少し時間をかけて、しんっと向き合うことがいると感じてます。

静かにじわっとしみこむような祈り。

それにくらべて

多くの人で多層へと届ける祈りは

はずんだたのしげなモノまとって拡がること多い。

 

 

漠然と、これに。と祈るよりも

具体的なモノコトに向かい、祈りを届けるとき

同じ場にあって、ときをあわせて祈りを届けるとき。

祈りのちからも大きくなります。

 

だからかな?

 じぶんのかなえごと(かなえたいこと。かなえようとしていること。)

応援してくれる人がいると、そのかなえごとはかないやすくなる。

 

かなえごとをはっきりとあきらかにしておくと、

応援してくれるみなさまも、応援しやすくなってくるから。

より、かなえごともかないやすくなっていく。

 

多くのみなさまの思いがひとつ方向へ向かって

「かないますように」と意思を届けていく。

 

...荷物を運ぶのも同じか。

10個運べば完成というとき、

一人で10回より、5人で2回とか10人で1回のほうが早く完成する。

 

桜月流でのうたい舞の稽古に参加できて、

祈りの世界へ向かう幅が増えてきたここちです。

 

世界を巻き込み包むように祈るなら、

ひとりよりも、ふたり。

ふたりよりも三人...きのうの稽古は6人。

 

8日夜の奉納舞、9日夜のうたい舞の稽古。
2日間続けて、複数人での祈りを体験する時間。
そのおかげか、
ひとりでできるものと、仲間いるからできるものとの違いが見えてきたような。
 
 
一門のみなさまに混じっての8日夜の奉納舞、無事に終了いたしました。
来ていただきました方々に感謝をキラキラ 応援いただいたみなさまに感謝をキラキラ
 

いつも、応援いただきありがとうございます虹

 

あなたにとってのしあわせの中にあり

きょうもいいことあったな♡ と
あれますように 祈っております