夜になると眠りにつく人が増え人の活動がおさまっていきます。
それにつれて、周りの気配がおだやかに、しずまっていく。
明るい夜も多いけれど夜は暗い。
周りが暗くなることで自分を囲む世界を遠くまで見ることが難しくなるから、
夜には、じぶんの感覚に目が向きやすくなります。
余計なものが入ってきづらい環境になるから、
いつも以上に感覚が研ぎ澄まされてくる。
そうすると、じぶんとの直接の対話が進みやすくなります。
じぶんで意識して、
自らと対話していくこともあるけれど、
夜、眠っているときは、自動操縦的に
無意識のじぶん、潜在意識のじぶんと出会うことになります。
意識が眠ってしまっている、
意識の活動が鈍くなっているうちに
昼間に在った出来事、それに引っ張られて意識の表面に出てきてた何かを整理してゆきます。
だから、
夜に静まること。眠ること。
その時間を意識して持つことが必要になってきます。
夜、ふと目覚めたときに
まどのあいだからでもいい。
夜の空気を使ってじぶんが呼吸していることを体感してみましょう。
吸ったり吐いたりするたびに、夜の空気が体の中をいったりきたり。
じぶんのからだが生きていて、動いていることをからだで感じ取ってみましょう。
もしも、眠れないかな。
そんなときも、大丈夫。
眠ることに意識を向けず、周りへ意識を広げてみます。
すると、
だれかが起きていて、動いていることを感じ取れます。
夜のあかりのなかで、夜のくらがりのなかで。
便利に暮らすことを支えるため、じぶんに戻るため、
いろんな理由で、ひっそりと起きていることを感じられます。
夜、目覚めているじぶんも、
そんななかのひとり。
ひっそりと起きていて、そのうち眠ることになります。
朝の空をながめれば、きょうがはじまってることを実感できます。
あさが来たら部屋の空気をいれかえましょう。
起きて窓の外をみてみます。
空の色が、夜から朝へと移っていっていることを目で確認することができます。
窓を開けてみます。
夜間に身体の外へ浮かんでは消えていっていた
かすかな気配(モノ)の名残を、朝の空気で部屋から抜くために。
じぶんも夜の空気をすべて吐き出して、朝の空気を吸い込みます。
そうやって、じぶんのからだからもモノの名残を抜くのです。
今日あった出来事、感じたことは
きょう眠っている間に整理をお任せしてしまいましょう。
あした。
あさがくれば、すべてがあるべき場所へ落ち着くことになります。
きょうも、いちにちありがとう
あしたも、よろしくおねがいします
読んでいただき ありがとうございます
巫(神和ぎ;カムナギ) 田村洋子でした。
あなたは幸せになります♡
あなたは今 しあわせです♡
あなたはとっても運がいいです♪
▽朝焼けのおだやかな水面
自然(素のままのじぶん)な状態で暮らせている感覚を意識して
見えない世界と共に生きている感覚をつかまえていたら
もっと、楽しく進んでいける♡
今のあなたが望む世界へ向かうヒントになれますように