からだのなかに残る記憶があって
あたまが覚えていなくても、ふとしたときに浮かび上がってくる。
いつも暮らしている土地と異なる場所で
その土地にあるリズムやエネルギーと
じぶんの内にあるリズムとが重なるときに
あたまに残っていない記憶が
からだのなかから浮かび上がる。
からだの中から浮かび上がる記憶は
じぶんが行く道に関するヒントやメッセージ。
あたまだけでは届きづらかった世界のありかを見せてくれるもの。
違うときからの声を、声でないもので届けてくれるシステム。
人の記憶や行動のうち
あたまが関わっていることは、数%。
潜在意識に記憶されてるものが95%もあるらしい。
潜在意識からうかびあがる記憶や感覚は、
からだの中を通って、わたしたちのあたまに情報を届ける。
だから、
こころを知るには、からだの感覚を知ることが必要。
土地のエネルギーやリズムと
じぶんのエネルギーやリズムが重なり合うことで
じぶんの内にあるエネルギーやリズムの異なる面がみえてくる。
結果、うかびあがるこころの様子をしるチャンネルが増えてゆく。
いろいろな場に身を置いてみて
同じだったり異なったりするじぶんの反応を観察してゆく。
その繰り返しによって、じぶんの内にある確かな声がみえてきます。
四国へ戻っていた時と山口へ帰るときのからだ感覚はやはり違ってて
うかんでくるもののようすも変わってきてる。
帰省したり、旅行したり。
おでかけしたときの からだ感覚と
いつもの生活の場にいるときのからだ感覚。
その違いを感じてみることも
じぶんの声をひろっていくひとつの方法
読んでいただき ありがとうございます
巫(神和ぎ;カムナギ) 田村洋子でした。