梅干しとは、母にとって何なのか?
と考えたことがある。
わたしは、九州の山奥で生まれて、本当に何もないところで育ちました。
近くには、コンビニはおろか、お店もガソリンスタンドも信号機もない。
ずっと変わらずあるのは、山と川だけ。
そんな所で牛を飼い、ニワトリを育て、椎茸を栽培して生計を立てていました。
家の横には畑があり、畑の端っこに梅の木が1本だけありました。
毎年6月になると、母はその梅を収穫して、梅干しを作っていました。
子ども頃から当たり前に見ていたその様子を、今でも時々思い出します。
父は、わたしが30歳の時に亡くなり、実家には母が一人で住んでいました。
母は一人暮らしになっても、毎年毎年梅干しを作っていました。
母にとって梅干し作りは、毎年のルーティーン作業なのでしょう。
木に実っている梅を見ると、どこかウズウズしてして放っておけないのかな?
などと、考えたりしました。
「あなたにとって梅干し作りとは何ですか?」
と母に質問しても、おそらく明確な答えは返ってこないと思います。
長年に渡って染みついたライフワークなのか。
いま母は、実家を離れて姉夫婦と一緒に住んでいます。
「梅干しが作れんから、なんかつまらん!」
と、思っているかも知れません。
知らんけど…。
母は、梅干しを作ると大阪に住む私にも送ってくれました。
でも、食べるのは、わたしだけ。
息子はあまり梅干しを食べません。
まだ冷蔵庫に在庫が2年分ぐらいあります(^◇^;)
白ごはんにのりたまを振りかけて、梅干しと一緒に食べるのが大好きです。
あとは、永谷園のお茶漬け。
最近は、鶏のささみを蒸してほぐして、青しそとたたき梅で和えたりもしてます。
夏には梅の酸っぱさが欲しくますね。
そんな母の梅干しは、しょっぱい派です。
当然わたしも、しょっぱい派(^^)v
ありがとうございました♪
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