東京ダート1600
芝のポケットスタート。ダートの本線までに150mほど芝を走る。芝で加速をつけ てスピードに乗せる必要があるため、出遅れは致命的。まずは好発できるかどう かが勝負の分かれ目となる。スローペースになることは少なく、砂質も軽いため、結果的に芝並みの速い時計・上がり が要求される適性の差がハッキリと出る。平均タイム:1.35.4前3F:34.9 後3F:36.2前4F:46.9後4F:48.5差:▲ 1.6上がり(勝ち馬の平均上り3F):35.9
評価
◎セイクリムズン
勢い一番♪3連勝中の上がり馬。長距離輸送を続けながらも馬体が増えているのはイイ傾向。加えて東京コースで2勝しているのは大きな強み。根岸Sではダノンカモンに食い下がられるも、3着には3馬身差をつけて快勝。今の勢いならマイル克服はおろか一気の頂点まで。
○バーディバーディ
昨年3歳の年齢を考えれば、JCダート4着・東京大賞典3着は大健闘。結果を出しているテンが芝の東京ダート1600mに戻ればこの相手でも好走可能。池江調教のラストを飾るにも期待♪ダノンカモンも推奨したいが肝心な時にソラをだす可能性がある為に敬遠(;´Д`)
△トランセンド
能力共に連覇可能だが…休養を挟みながら4歳秋に本格化。昨年9月に船橋で施行された日本TV盃で復帰してからの充実ぶりは素晴らしい。JCダートを5ハロン通過60秒0の超ハイペースで押し切った。外せない馬(;´Д`)
△フリオーソ
地方最強馬馬中央のG1挑戦は08年のJCダート以来になる。以前はハナを切れなかったときに脆さが出ていたが、それが解消されて精神的にも肉体的にもパワーアップ。年明けの川崎記念を5馬身差で圧勝したように、今なら中央G1でも勝ち負けが期待できる
△シルクメビウス
外枠にて流れ向けば重賞の常連で堅実な走りに定評がある。折り合い面を考えれば1600mはプラス材料。去年の東海Sでトランセンドを差し切った実績があるように、ここでも決め手は十分通用する
▲オーロマイスター
得意の左回りで、スピードタイプで軽い砂が合う同馬にとって、砂の深い船橋と阪神は向かなかった。今回はエスポワールシチーを負かした南部杯と同じ左回りのマイル戦。流れが変わることで可能性あり。因みに吉田豊騎手の10勝目G1制覇を拝みたい(゜∇゜)
今回購入馬券は◎▲軸の2頭で逝きます