最近空が綺麗な気がします。
さっきワンたちと散歩中に20メートル先にこちらに向かってくる
小柄なご婦人がいました。
紺色のパーカーを着てマスクをしていました。
一瞬横の建物に目をやり再びそちらを見たら
そのご婦人は消えていました。
横にそれる道はありません。
どこに消えたのでしょうか。
夫に聞くとそんな女性は見ていないと言いました。
また違う次元を散歩してしまったのかしら、私ったら・・・
昨日ある有名な政治家がペンで書いたと言う推薦書を
弟子が持ってきて見せてくれました。
もうだいぶ前のもので、その方の息子さんのために書かれたものです。
ある日のお稽古の時にいつかブログでも写真を載せましたが
政治家、二人の太郎さんの色紙の文字がこんななのよ〜
と言って見せた時に
(書とは言いがたい乱雑なものなので文字と表現)
「うちにも色紙ではないけれどあります」
と言われ
ぜひ見たいと所望すると忘れず持ってきてくれました。
いつもの見方で読まずに眺め
心に感じることを、浮かんでくる言葉を次々連ねると
まさにそのような方だったのです。
言ってみれば権力とか欲とか人を威圧するもの
俺様と言うギラついたものがどこにも感じられなかったのです。
あまりに普通で、どちらかと言うと私世代よりもう少しだけ若い
おばさんが書いたような(おじさんではない)女性的な部分もあって
さらに毒気のなさを感じたのです。
意外すぎてリーディングができていないのかと思いました。
最後に
「政治家というより高校の生徒会長みたいな雰囲気の方に見えるのよね」
と言うと、先生その通りなんです。すごいです、先生!」
とびっくりされました。
私の言葉は全部ヒットしていると言われました。
弟子のご主人とその政治家が友人だそうで
よく話に聞いていて分かっているとのことでした。
そこで初めてその文章を最初から読ませてもらったら
文章からも私のリーディングは外れていなかったと思いました。
大分前の元総理だったその方が少し身近に感じられたひと時でした。
赤字を加筆しました。
すぐの元総理ではありません。