さてさてワインも本当に必見ひらめき電球

ここ、【アズフィノム】さんは、メニューにあるたくさんあるハンガリーワインほとんどがグラスで頂けます。
見てみるとシャルドネやソーヴィニヨンブランなど、聞いたことのある名前のワインも飲みたい気はしますが、今日はハンガリーのブドウ品種で攻めよう音譜

ユーファルクとキラーイレアニカ。本当にどちらも聞いたことがなく、しかも覚えるのが難しい。

■キラーイレアニカは華やかな香りとリンゴの甘みを感じ
■ユーファルクはしっかりした味。樽っぽさもかんじるような気さえしました。



そして赤ワイン2種類。






そして、最後にはやっぱりハンガリーの貴腐ワイン。

■下のはフォルディーターシュと言う名の貴腐ワイン。
こちらは色と香りは貴腐ワインそのものなんですが、飲んだら甘みはあまり感じず何となくブランデーみたいな味です。
1983年のもの。なんと30年も前のワインです。しっかり味わって飲まないとダメですね。



これはザ貴腐ワインって感じの、はちみつのような甘さとコクがしっかりあるワイン。



ボトルの5の数字は何を表しているかと言うと、一つの樽(約136リットル)の中にプットニと言うブドウ籠(約25kg)で貴腐ぶどうを5杯入れていると言う意味です。
3杯だとボトルに3という数字が書かれてます。

ひらめき電球ちなみに貴腐葡萄とは……、熟期に入った葡萄の糖度が16度まで上がり、果皮に貴腐菌が付いて甘味が増したぶどうのことです。

ボトルの数字は3~6までありますが、貴腐ブドウを入れる量が多くなれば多くなるほど、保存が難しく輸出が難しいとか。店員さんは、日本では普通5までしか手に入らない。と言ってました。

本当にはちみつをワインに溶かしているかも?ってくらい上品な甘味と色。
こんなに甘くてお料理に合うのかしら?なんて思いますが、やはり現地の方はこのワインに合うお料理をちゃんと知っているし、作ってくれます。

あまり飲む機会が多くない貴腐ワイン。このお店に来てまた新たな発見ができました音譜

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