4年ぶりの一路さんです。
会場は日比谷のシアタークリエ。 席は後ろから2番目サイドといったところですが
劇場自体が600席ほどの規模なので、そんなに悪くなかったです。

右側のボックス席に内野さんと一路さんのお嬢さんがきていました。
お嬢さんはもう3歳ということで、結構月日をひしひしと感じましたが、一路さんの
歌声は健在で、始めはママモードだったのが年月をさかのぼっていくようなイメージで
最後は宝塚卒業バージョンのオリジナル歌詞「私だけに」。
確かにそこには宝塚の一路さんがいました。といっても私は宝塚のトート一路さんは
宝塚ではみてはいないのですが、男役になっていました。


全般は絵本(ちょっとだけ)を読んだりするシーンもあり、歌もジブリモード(天空の城ラピュタやトトロ)だったり、一路ママでした。
ミュージカルの歌のメドレーの時に歌詞を間違えたりして
確かに4年のブランクというのは影響が大きいのだなと思いましたが
本格活動にはもうちょっと時間がかかるのかな~?
っというのも本当に子育てを楽しんでいるようで、
歌はお嬢さんのためだけでも十分幸せという印象も受けましたので。

客席は9.5割女性、しかも平均年齢結構高め。
往年の宝塚ファンという方がたとお見受けしました。 
一路さんの熱狂的なファンなのか、右斜め前の30代くらいの女性が
はじめっから涙を流していて、うわ、待ちに待った一路さんなんだろうなぁっと
若干客観的にみたりして。

オペラグラスを持っていかなかったので
細かい表情がみえなかったのが残念。
でも相変わらずのスタイルのよさで、前半の青っぽいドレスも似合っていましたし
シュテッテン男爵夫人は十分演じられると思いました。
最近モーツアルトをみたばかりだし、旬は歌でした。