哀しい現実

 

事変のライブ予定だった日、有休をとっているのですが。

「何処か行くの?」

同僚の何気ない一言。

本当に、何も考えずに、むしろマニュアルかって位の

日常会話。

多分逆の立場だったら私でも云うわ、条件反射のごとく。

 

私は、何処にも行かないと答えた。

 

閏日のライブが世間(ファン以外の方)でどのように見られているか。

もしここで私が

「東京事変のライブに行こうと思っていたけれど中止になった」

と云ったとしたらどうなるか。

 

私への非常識感を持たれるのも得策ではないし。

同時に、事変への非常識感も持たれるでせうセキセイインコ黄セキセイインコ黄セキセイインコ黄

 

以前林檎女史は

ファンの方々が、自分は椎名林檎のファンだという事を

周りに云えずにいる方もいるでしょう。

とおっしゃっていた。

 

それを思い出した。

友達でもない人にわざわざ誰が好きだとか云う必要も無いと思っているのでアレですが。

 

何だろう。今回の事でとっさに頭をよぎった事が。

自らの保身が優先だった鴨。

事変に悪いイメージを持たれるのが嫌だなってのと僅差で。

あちらを立てればこちらが立たず

 

 

■■□

もう一つ。

月別マグネット連載最終回に書こうと思ったけれども。

敢えて離してこちらに。

 

連日ニュースから連呼されるコロナ関連。

一緒に、ライブハウスという単語が何度も出てきた。

 

さもライブハウスが原因かのような報道に。

自分で考える習慣の無い方や素直な方は

鵜呑みにしてしまう鴨しれない。

 

まず、ライブハウス以外にバスや電車、職場等に行っている訳で。

いつ何処で感染したかは誰にも解らない訳で。

検査したから感染が発覚した訳で、無症状感染者も居るという事は

かなり前から報道されていますよね。

 

感染症は誰がかかってもおかしくないし

誰も悪くないって何かに書いてた。

 

 

日本は大きな地震が来ました。

それ以外も大きな災害がありました。

 

マグネットでは急遽、災害支援ライブを企画しました。

私は募金箱に紙幣を入れました、マグネットは信用出来るからです。

それ以外でも各地のバンドが支援企画を継続して行い、寄付をし続けました。

 

全国のライブハウスに通う民たちは、被災地に物資を宅配便等で送りました。

山積みになるほど物資は集まりました。

 

もし他の業種や企業がこういった事をすると多分ニュースに流れるのでしょう。

アピールのチャンスでもあるべく。

しかし多分民たちはアピールをしたい訳ではなく

困っているなら協力出来る事はないかと思っているだけなのです。

自分たちに出来る事があるならばと。

 

しかしライブハウスは全国展開のチェーン店では無いし

結果的に、自分たち以外の人に知られる機会は無かったのですね。

 

 

私の行く予定だった推しギグは次々に中止。

中止アナウンスの文面には謝罪のことば。

主催側には何の落ち度も無いのに。

最後に書いてあったことばにハッとした。

感染された方々の一刻も早い回復をお祈り申し上げます。

 

そうなんだよ。

回復する人の方が多いんだよ。。

 

 

振替公演が発表されたとしても

薬やワクチンが出来るまでは日々感染予防をして

ライブに行こう。勿論ライブ会場でも。

これが感染症というものか。

幾つかの解った有効なものと、知恵を駆使してゆかねば。

百年前だったらただパニックになっていた鴨しれないけれど

現代人として何とかUMAくん

 

とりやえず推しの振替公演の希望があるので

又そこまで生きる理由が出来てしまった。

 

心が整っていない。

心構えをしていて平気だと思っていたけれど

後症候群も加わったのか、心が乱れている。

ちょっと前まで悪夢を見ていた、今は眠れない。

 

ポジとネガが交錯しているニヒヒ

市松模様か?