同化

 

異なる文化が別の文化に吸収されること。

 

今夜僕は中国人の知り合いと一緒に食事した。

小さなレストランだった。

カウンター席には20代の二人が座っていた。

男女の間に一つの席が空いていたけど、この二人は時々話していた。

僕にとってこの光景はちょっと不思議だった。

この二人はどんな関係だろう?せっかく一緒に食事したのに、二人の間に一つの席が空いていたとは。。。。。。

最後、男性は先に店を出た。そして、数分後女性も店を出た。

 

この光景について、僕は中国人の知り合いに話した。

そうしたら、中国人の知り合いは「別にそんなおかしいことじゃない。あの二人はそんな親しい関係じゃないから。」

僕は「じゃ、あなたはその二人が一緒に店に入ることを見かけた?」と尋ねた。

「そうよ。」

いや、そんなはずがないと思う。もしその二人が一緒に店に入ったら、なぜ一緒に会計して、店から出ない?別に親しい関係じゃなくても、合コンで知り合った人でも、少なくとも、一緒に店を出ることだろう。

僕の推理はこうだ。その二人は知り合いじゃない。たまたま同じ店で出会った。そして、男性は積極的に女性に声をかけた。いわゆるナンパだね。

 

まあ、そんなことより、中国人の知り合いの態度はあんまり気にならない。

その時、僕の頭の中に浮いてきたのは「同化」という単語。

日本では長くいて、なるべく周りの人仲良くなるため、自分らしいものはどんどん失っていくじゃないのかと考えている。

中国ではおかしいことは日本では当たり前のことだと考えてしまう。

中国では一人で食事したり、一人でカラオケに行ったりする人がほとんどいないけど、日本ではごく普通のこと。最初日本に来て、ちょっと不思議だと思うけど、五年、十年後は特に何も違和感がないと感じる。

良し悪し、うまく言えないけど、はっきりしていることはただ一つ。

どこにいても、自分の原則を貫くことだ。他人がどう言おうと、自分は自分の思っていることを素直に伝えることが大事だと思う。

私の常識はあなとの非常識、あなたの非常識は私の常識。

 

「私は日本のアニメや漫画が大好き、日本の文化は素晴らしいし、環境もきれいだ。日本人は礼儀が正しくて、優しいだよ。」と言ったら、これを聞いたほとんどの日本人は喜んで、「うわ、うれしい」と絶賛するだろう。一方、「日本人は仕事が熱心だけど、残業が長い。時間厳守というのは朝出勤することだけ、夕方退勤するとき絶対に時間を守らない。考え方には柔軟性が足りない。」と言ったら、まじでやばい。これを聞いた日本人は「じゃ、日本には向いてないじゃない?中国に帰れ!」と怒鳴るかもしれない。人間はそういう生き物だ。自分が聞きたいことしか聞かない。日本人だけじゃなく、どこの国でも同じだろう。その時、あなたは思っていることを素直に伝える?