色がつきはじめていた部屋が
また色をなくした

やっぱり
そう簡単じゃないよね

果てしない無色

ぽっかりと

諦めようか?

感情を殺して

喜びを忘れて

淡々と

それしかない

出会いたいのは
似た色を持った
分身