あなたの長所は何？
心理アートセラピスト 北薗明美です。
まもなく“こころのアトリエSHANTI灯”として活動を始めて4年になります。
その中で、一番感じることはとっても綺麗で魅力的に見えるのに全くそのことに、本人はまるで気付いてない。
自分の魅力に気付いていない。
周りから見ると全く気にならないことも本人にとっては、とてもコンプレックスに感じる。
【コンプレックス】とは、何なのか？
コンプレックスって、日本では劣等感と言うイメージがあるが、実は精神医学的には少し違う。
感情、認識、願望、思考などが複合して形成されたものこと。
個人の無意識下にあってなにか外からの刺激をきっかけにして、活性化する物であるとある。
※上記引用コンプレックスとは
では、本題に戻って考えてみると“自分の魅力”って何なのか？
きっと、生きていく中での永遠に探し求めることでしょう。
だけど、いつもセッションをしていて思うことは、もっと自分を大切にして愛してほしいなって思う。
かつての私は、自分のことが嫌いだった。
その時は、いつも人と比べていた。
そして、いつも比べれば比べるほど自分が劣っているように感じる。
そして、自信がなくなる。
自信が無くなってくると、人とのコミュニケーションも卑屈になったり妬みが出てきたりする。
『あの人だから出来るんだよ』
『どうせ、私なんて』
私もこのように、今でも思うことはある。
そんなようにしているのが、アートセラピーと出逢った時のことを思い出す。
私は、アートセラピーは心理カウンセラー養成のスクールでほんの少しの時間の中では、あまり衝撃はなかったが、２日間に渡りメンタルトレーニングの合宿に行った時に私は衝撃を受けた。
何が起こったかと言うと、その時の私は１２年間飼っていた。
その愛犬が亡くして１０日ほど経った頃に合宿だった。
自分の意識では大丈夫。
そう、言い聞かせていた、だけだったんだと後にアートセラピーで自分で気付いた。
意識して描くアートと、無意識に描くアートはまるで違う。
土砂降りの雨の中に自分がいる。
これはその時のコラージュです。
モノクロが中心で、とても明るいは言えない。
だけど、何もなかったかのように装う。
自分のこころすらごまかしていた。
ここから、始まるんだと思う。
思考と本来の自分とのギャップこそが自分を嫌いになるきっかけだと思う。
本当のあなたの魅力に気付かず、周りに惑わされている。
とっても自分に対しても失礼な話ですよね。
どうぞ、もっと自分を信じてください。
そして、自分を大切に好きになってください。
そうすることが、あなたの輝きを取り戻す近道になるでしょう。
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