一ヶ月位前…
通ってる専門学校での、出来事…
私は、初めて学校内の小さなライブに参加しようとエントリーした。
ソロで参加…
勇気がいることだった。
昔から、引っ込み思案な性格の私にとっては…
でも、何事も経験だと思った。
当日は、いつもみんなが休憩に使う場所にあるステージで歌うことになっていた。
友達と話ながら、着々と準備が進むのを見て、緊張してくる。
集合時間までスタジオをレンタルして練習した。
私は、2番目だったから歌詞は絶対に頭に入れておかなければ
と、意気込んでいた。集合時間になり、打ち合わせが終わり、いざ始まると最初の人はアニメ声優の二人組でとても上手く、盛り上がっていた。
だけど、最初の人が終わるまで一緒に盛り上がる余裕も無く、ひたすら歌詞を頭に叩き込んでいた。
そして、いよいよ私の順番になり司会の人が曲解説をしている間、もう腹を括るしかない
と覚悟した。出番になり、ステージに上がって歌い始めると最初は良かった。
足は凄く震えてたけど...
でも、後半にまさかの歌詞の一部が飛ぶという事態に

ステージに立つだけでやっとの状態なのに、頭が真っ白になり泣きそうになる。
でも泣いたらダメだと自分に言い聞かせ、必死に思い出そうとしてたら、盛り上げてくれていた先輩方?が
「頑張れ」
と言って励ましてくれた。
嬉しかった、同時に情けなかった。
こんなに温かい学校なんだって、感動した。
何とか歌い終わり、一礼してホッとした瞬間涙が溢れ、大きな拍手も聞こえ、ステージを降りてからも、アニソン声優の先輩が温かく迎えてくれた。
一礼しながら通って、直ぐにトイレに駆け込んで終わるまで泣いた。
悔しさと嬉しさと色々な感情がごちゃまぜになった涙だった。
そして、今度またあるならリベンジしようと誓った。