なにかへの恐怖や 自己への罪悪感を人知れず抱えている方へ | 人生を、いのちからはじめる「Vita」モデル&ホメオパス菅原笑美子オフィシャルブログ

考え方や気分なんてものをはるかに超えて
身体が反応して動けなくなる恐怖というものと
わたしも長く付き合っています

 

 

電車が困難であることは
行動範囲を狭めてしまっているのは確かだけれど

 

それでも
そのことを恥だとは思っていないし


逆に、教えてもらったものの多大さに
感謝すらしています

 

 

 

わたしは
乗り物や高所への恐怖とむきあいながら
自分自身全体と対峙してきました

 

 

身体と心のコントロールを失うことへの抵抗から
どれだけコントロールに固執しているのかを知ったし

 

 

小さな状況ひとつひとつから
自分がどんな偏ったマインドを持っているのか
細かく細かく見つめてきました

 

 

 

そうして見つめてきてわかるようになったのですが

 

自身が抱える症状や病というものと

それを「人に言えない」とか「恥だと思っている」というのは

まったく、別の問題です

 

 

 

そのことに気がついてから

わたしは自分の症状を

仕事場にも、友人にも、私を知らない人へすらも

発信をしてあえて伝えることをしていきました

 

 

そうしたらいまでは
人に隠しておかなければいけないことは
思い出せる限りで、なにもなくなり

 

 

そもそもかっこ悪い生きものです
情けない部分が全面に出ることも多々ありますが

 

一生懸命いきております、

どうぞよろしくお願いします、と

 

言って生きられるようになりました

 

 

 

 

なにかへの恐怖や
自己への罪悪感を人知れず抱えている方が
こういう人間がいる事で
少しでも楽になるといいな

 

 

 

わたしが治療家なのは
こういう自分と付き合ってきたから、であるだけだから

 

 

 

 

ということで
今日も一駅だけ電車の練習^^