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ここ最近ペットのハムスターが
老衰で弱ってきてる。


先週まで食欲旺盛で元気な子だったのに。






人間もそうだけど、生物には必ずいつかは死が訪れる。

その死を迎えるまでにたくさんの経験をして一生が終わる。
ペットにも十分言えること。

次の世代に受け継がれて、そのまた次の世代に受け継がれる。そんな中で周りの親しい人間が命の終わりを迎えるとき、見守っている人は涙を流す。
人間の喜怒哀楽の中で1番悲しい部分が「哀」。その「哀」という部分に捉われながら大切な人や動物に対して涙を流す行為に僕は正直疲れた。
こんなに跡が残る悲しみを涙を流し味わうぐらいなら、いっそ生まれてこなければよかったって感情が出てくる。
自分が最初から存在なんてして居なければ、こんな悲しみなんかを背負う必要はないから。
そんな事を考えていると、人は泣くという行為の為に存在してるのか?
そもそも人間の存在理由なんて無い。
昔、母親に何の為に人は生きてるのか尋ねた事があって、運命の人間に出会う為に人は存在してるんやで。
って言われた事がある。
その答えは正しくもなければ、あながち間違ってもいない気がする。
人間が生存して助けあってる世の中に何故なんて理由は無いから。
そんな答えを探してるうちに一生なんて終わってしまいそうだなって思う。
気づいたら僕も歳をとって、白髪が生えてきて、たくさんの思い出と共に人生の幕を降ろす。
そこでまた自分のために涙を流して泣いてくれる人が居たなら、どんなに幸せなのだろう。
死ぬ瞬間がどんな感じかなんて、死んだ人にしか分からないし、それこそ自分が死んでみないと分からない。
だから今できる事は周りの親しい動物にせめてもの思い出を残してあげること。
特に今はペットのハムスターの為に。

まだまだ生きていて、なんてそんな自分勝手なエゴを押し付けるのは叶わない夢。何にでも寿命がある。

だから結局大切な動物の横で涙を流す運命なら、今を大事に生きようって思った。
自分にも最期には涙を流してくれる人が居てくれたら最高の人生の幕切れ。
明日もじゃれて指を甘噛みしてきてくれるといいな。


そんな独り言です。



もうひと泣きしてきます。







何も助けてやれんくてほんまにごめんな。