天日干しにしたごぼうのチェックポイント:生乾きではいけない。
なぜなら、生のサポニンの毒性が残っていてはいやだからです。
サポニンの界面活性力の働きで、細胞膜が壊れ、赤血球が溶け、脂肪が溶ける・・。など効きすぎても困るでしょ。
天日干しでは、よく混ぜ返すこと。
さらに、フライパンに移し弱火でよく炒め、水分を飛ばします。
ごぼうのいい香り・・。冷まして手もみしますと、お茶ッ葉のようにシャリシャリ小さく砕けます。
できたごぼう茶を、コーヒーメーカーでドリップしてみました。
手前(下)がごぼう茶、奥が普通のほうじ茶。
かき揚げのように香ばしく、おもてなしにもお出しできそうな昭和の味と香りです。
「若返りの妙薬」だというなら、どうか、ワタクシも小学3年の頃まで戻れますように。
♪貧しかったけれどォ・・みんな元気だったァ・・という歌「昭和浪漫~第二章~」を歌う
大川栄作の声が耳に入ってくる「ごぼう茶」のカホリ・・・♪