省ける電力は無いか?昨年の夏、私が使う電気機器の消費電力をリストアップして、ムダを省く工夫に取り組んだところ、グラフのような結果になりました。

このオフィスで使用している主な電気機器は:
エアコン2台、コンピュータ5台、プリンター3台、スキャナー2台、オーディオ機器6台、DVDレコーダ等3台、ビデオレコーダ2台、テレビ5台、液晶マルチモニター3台、冷蔵庫1台、電子レンジ2台、有線モデム2台、無線モデム1台、洗濯機1台、炊飯器1台、ウォシュレット1台、シャンデリア1台、天井照明器具4台、ダウンライト4台、フロアスタンド1台、デスクスタンド2台、ファックス電話機2台、インターホン1台など。
●節電の実技その1.
消費電力と待機電力を知る。そのためにまず電力量計をチェック。

写真の赤い四角の部分に書いてある数字(この場合400)をNとします。
つぎにアルミ円盤が一回転する時間t秒を測ります。
電波時計かストップウォッチをみて、円盤の黒いマークが一回転する所要秒数を測ればよろしい。

消費電力と待機電力を知る。そのためにまず電力量計をチェック。

写真の赤い四角の部分に書いてある数字(この場合400)をNとします。
つぎにアルミ円盤が一回転する時間t秒を測ります。
電波時計かストップウォッチをみて、円盤の黒いマークが一回転する所要秒数を測ればよろしい。

計算式:
消費電力S=3600×1000/(t×N)
消費電力S=3600×1000/(t×N)
本日の測定ではt=34だったのでt×N=13600
だからS=264ワット つまり0.264キロワットです。
だからS=264ワット つまり0.264キロワットです。
パソコン50wとBSSP20wアンプユニットが働いているだけで、あとは冷蔵庫ほか通電状態。もちろん照明器具はOFFです。
電気代はいくらになるか?
1Kwの電気代はウチの場合従量ランクで24円。基本料込で平均すれば21円程度ですから0.264キロなら1時間約5.5円となります。
1Kwの電気代はウチの場合従量ランクで24円。基本料込で平均すれば21円程度ですから0.264キロなら1時間約5.5円となります。
●節電の実技その2
待機電力を減らす。例えば冷蔵庫はON、他はスイッチOFFの待機状態にして、消費電力量を測ったところ、1時間当たり125wでした。つまり0.125Kwは@21円として2.625円。1日14時間待機状態にあるとすれば、30日で1102円となります。
待機電力を減らす。例えば冷蔵庫はON、他はスイッチOFFの待機状態にして、消費電力量を測ったところ、1時間当たり125wでした。つまり0.125Kwは@21円として2.625円。1日14時間待機状態にあるとすれば、30日で1102円となります。
照明器具はLEDに代える。
天井照明をやめて、LEDの電気スタンドを複数置く。
スイッチ付コンセントを利用する。(1個用も便利です)
BGMに使うオーディオはデジタルの省電力型にする。
オーディオのチャンネル数は7でも余り変わらし、ボリューム次第で消費電力は変わるとはいうものの、デジタル機器なら気にするほどではない。
暖房温水便座は便座カバーで節電。
室内暖房は、13度までなら控えてみる。
天井照明をやめて、LEDの電気スタンドを複数置く。
スイッチ付コンセントを利用する。(1個用も便利です)
BGMに使うオーディオはデジタルの省電力型にする。
オーディオのチャンネル数は7でも余り変わらし、ボリューム次第で消費電力は変わるとはいうものの、デジタル機器なら気にするほどではない。
暖房温水便座は便座カバーで節電。
室内暖房は、13度までなら控えてみる。
●結論
これだけやって、ピーク時から40%減、金額で2500円減程度だったので、なんだか馬鹿バカしくなりました。
これだけやって、ピーク時から40%減、金額で2500円減程度だったので、なんだか馬鹿バカしくなりました。
でも世の中、チリも積もればというから、皆で電力会社の売上削減には協力いたしましょうね。