♪「底」にある恐怖 | ◆VISTAの発見◆

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♪いつかはきっと セレンディピティ

子どもが生まれて「おめでとう」と祝う。誰かが結婚して「よかったね」と喜ぶ。これって、その「底」にある恐怖に気づいていないんじゃないの・・。

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この絵はメビウスの輪。表は裏であり、ウラはオモテであるというワケ。どこからどこまでが表面なのか、区別はできないけれど、指輪なら内側がウラともいえましょうが・・。

そこで「底」の話。

子を残すのは親が死ぬから。
種の保存を本能で行う、コレ生物の知恵です。

「子どもが生まれておめでとう」・・はつまりあなたという親は死が近づきましたね・・残念ですね」・・という底意も「表現」されているのではありませんか。

誰かが結婚する時の「おめでとう」・・にも本当は
「鳥かごで飼われるツバメって幸せなのかしら?」という惻隠の心も潜んでおりましょう。

人の死が近づくとき、子は成長し、またその子も死に近づく。

「だから何だというの!」
「・・・・キョーフ」