♪「愛の妙薬」って | ◆VISTAの発見◆

◆VISTAの発見◆

♪いつかはきっと セレンディピティ

イメージ 1


「飲めばたちどころに恋が成就する愛の妙薬」とは
ボルドー産のワインのことでした。

田舎の男が美女に惚れた恋愛喜劇「愛の妙薬」は1832年の歌劇です。(面白いからストーリーをウィキペディアをご覧になって)

この歌劇に曲をつけたのがドニゼッティ。劇中の挿入歌として
「人知れぬ涙」というナントも切ないメロディを聴かせます。

田舎男を表すのか、ファゴットのとぼけた音色と、ストラディバリのバイオリンが奏でる掛け合いがビミョーじゃありませんか。
試聴:歌劇・愛の妙薬より「人知れぬ涙」

結局美女には妙薬より伯父の遺産のほうが効いたのだけれど。

寄り道ついでにビゼーの歌劇「真珠採り」から「耳に残るは君の歌声」と
リストの「ラ・カンパネッラ」も聴いて見ましょうね。