
オリーブオイルを用いるスエーデン発のケア・システム。
オリーブオイルを手のひらに伸ばし、手の温もりが伝わるように、そっと手や背中などを撫でる。この行為が、認知症患者の心を慰め、施術者と患者との信頼関係を築いてくれるのだって。
マッサージじゃなく、皮膚と皮膚のコミュニケーション。
触れ合うことで、オキシトシンの分泌が促され信頼感が深くなるという。
私、この考え方には大賛成。
認知症の緩和ケアだけでなく、幼児、青少年から大人にも使える心の予防療法となるのではありませんか。
<ちなみにその効果例の紹介>
●オイルを使って、足、手、腕、背中など、皮膚への柔らかな刺激をすることで、接触受容体を刺激し、さらに知覚神経を介して、オキシトシンの分泌を促す。
脳下垂体後葉から分泌されたオキシトシンは血管内に放出され、体全体に効果を生み、鎮静化の作用を起こす。その結果、安心と信頼の感情が引き起こされる。それに伴い、良い気分になったり、不安感や恐怖感の緩和をすることが出来る。
●コミュニケーション能力の向上
●攻撃性・自虐性の減少
●胃や腸器官機能の改善
●リラクゼーション効果
●安眠効果
●鎮痛効果
●糖尿病や リウマチ痛の緩和実績
●攻撃性・自虐性の減少
●胃や腸器官機能の改善
●リラクゼーション効果
●安眠効果
●鎮痛効果
●糖尿病や リウマチ痛の緩和実績
やっぱ、母のぬくもり・・のチカラですね。