しかし連休ではなく飛び石出勤。
しかし土曜から3連休。
しかし3連発、ちょっとしつこいですね。
16日連続仕事とか当たり前なのに、たった6連休ですっかり頭がふやけモードです。
仕事でミスしないように頑張ろうと思います。
もう12月の出来事ですが、かいじゅうたちのいるところ
の試写会に行ってきました。
モーリス・センダックの原作は大好きで、昨年偶然洋書のセールで見慣れないバージョンのものを見かけて買ってきたりしてました。
ふつう見かけるのはハードカバーですが、ペーパーバックじゃないけれど、海外版は表紙がハードじゃないこと結構ありますねぇ。
映画もキャラクター自体は原作をちゃんと再現している印象で、予告見た時点ではとっても楽しみにしてました。
しかし・・・出だしから主人公マックスの年齢がイメージより若干上だなぁと思っているうちに、おねえちゃんが出てきたりママが出てきたり、設定もちょっとアレだったりと、子供が原作の絵本を読んだときに感じるワクワク感はすっかり影を潜めちゃってました。
以下、ネタバレ、というか結末まで書いてしまいます。
マックスが怪獣と過ごす場面は、いくら怪獣とはいえちょっとバイオレンスが気になるし、家を飛び出して冒険して失敗して帰ってきて、ケーキを食べるマックスを見ながらウトウトするママを見てマックスが微笑むし、ちょっと教訓くさいというかなんというか・・・。おまけに時間は1時間41分ですって。完全に子ども向けじゃないです。しつけをかねて見せるって意味では子ども向けかもしれないけど。
WICCA的には、主人公の年齢は学齢児ではなく4~5歳くらいがよかった。
もうちょっと怪獣たちと過ごすシーンは楽しくあってほしかった。
それから、パパとママが離婚しておねえちゃんも年が離れてて冷たい寂しい主人公、みたいないかにも同情を引くようなオリジナル設定はやめてもらいたかった。
(ついでにいうと、しかられたあとのホッとする食事は冷たいケーキより温かいスープの方がいいよね。映画の中でも雪降ってたし)
本来、この原作のよさは、子どもの想像力のすばらしさだと思うのよね。
原作では、お仕置きでご飯抜きにされちゃった主人公が自分の家で想像の旅をしています。
だから、帰ってくるときも家の玄関から入るのではなくて自分の部屋。戻ってきた部屋には、(ご飯抜きになったはずなのに)おいしそうな匂いのご飯が部屋のテーブルに用意してあります。
さしずめ、想像の旅しながら寝ちゃって、起きたらご飯が用意してあったってとこでしょう。
普通の子の、普通の日常。だからこそ、子どもにも大人にも、さまざまな国でも広く親しまれているんだと思います。
日本にも「おしいれのぼうけん」っていう絵本がありますが、こちらも保育園でしかられて押入れに入れられるお仕置きを受けた主人公が想像の冒険をします。
特別な境遇なんかなくたって、みんな想像の冒険をしながら振り返って、学んで成長していくものじゃないかなー、とか思うわけです。
だから、絵本では多くを語らなかった分多くの人の共感を得ることができていたけど、映画は設定を盛り込むことで逆に生み出せる感動を制限してしまったような感じがして残念です。
う~ん・・・怪獣たちの再現はできていただけになんだかもったいない・・・。
