Bisah's Blanket 【馬龍DEN】 -204ページ目

A'sW2-15 何も…

「紫です。というか、間野ゆかりです(笑)

『ナナガイキ』という名前の人が、【ANGEL's WINE】に参戦表明した時は、驚きました。徹、ついにココまで辿りついたんだね…って。


何を聞いていいか、ですが、当面の間は、何も聞かないでください

突然の事に、困惑しているのは理解しているつもりだよ。

でも…ずっととは言わないから…しばらくの間は、何も聞かないで、ゲームに参加してください。

いつかは分からないけど、お話するつもりですから。


もしメッセージで、この数か月の話を聞かれたら、一切メッセージの返信はしません。

A'sWからの除名はしないけど、首位になってもロイス3にしたようなことは、なくなります。つまり、二度と会わないことになっちゃいます。

今はただ、競馬とA'sWの話が中心なら、メッセージしても良いですよ。

さぁ、函館記念の予想をしましょ♪」

A'sW2-14 何から…

「ナナガイキです。というか、瀬田徹です。

最悪なロイス3に迫って(直接話してないけど)、紫さんの名前、知りました。


ゆかり、、、、一体 俺は何から聞いたらいい?

聞きたいことは山ほどあるよ。数ヶ月前のことから、このゲームのことまで・・・

ありすぎて、直接話したいんだけど、それは今はかなわないんだろうね。


まず俺が聞きたいことは、『何から教えてくれる』????


いろんな事情があるんだと思う。俺も三十路手前の大人だ。いきなり全部とは言わないよ。

でも、やっぱり知りたいし、また会いたい。

返事、待ってます」

A'sW2-13 一生のお願い

からのメッセージが届いた翌朝、は満員電車に揺られながら、携帯電話を操作していた。

ロイス3にメッセージを送るためだった。


「ロイス3さん、どうしても教えてほしいことがあります!

紫さんは、何という名前でしたか?

どうしても知りたくて……聞いていたら、教えてください!!

大袈裟だけど、一生のお願いです!!!!!!」



この日、は仕事が手につかなかった。携帯電話を会社で充電しなければならないほど、携帯からロイス3のメッセージが届いていないか確認していた。



19時ごろ、1通の着信があった。待望の、ロイス3からのモノだった。



「ホントに大袈裟だな…ユカリさんだよ。


たしか、マノ ユカリさんだったはずだよ。

こんなんでいいかな?」



間違えはないようだ。は確信した。ゆかりだ。

だが…に、いや ゆかりに、どのようにメッセージを送っていいのか、は頭の整理がつかなかった。

A'sW2-12 紫の突然

「こんばんわ。

ロイス3から、日曜日のことは何か聞いてたんでしょ。どこまで話しているか、分からないけど。アイツ、おしゃべりみたいだからね。

もう貴方には話してしまうよ。第1ピリオド優勝のロイス3に、特別に一緒に競馬観戦することにしたんだ。正しくは、私の地元のエクセル田無での観戦だけどね。


でもさぁ、アイツ、最悪。

35歳くらいだって言ってたけど、今までの競馬のうんちくや自慢のオンパレード。競馬終わって食事をしたけど、ライスシャワーについて1時間も語られた。そりゃライスシャワーは知ってるけど、こっちは現役時代知らないし。

そして…何より嫌だったのが、ボディタッチしてくるんだよ。何度となく。

さりげないつもりなんだろうけど、下心ミエミエ。一緒に競馬して、少しお酒飲んで、お開きにした。もう耐えられなかった。


ロイス3とは二度と会いたくないと思った。でも、この【ANGEL's WINE】は続けていくよ。追放もしない。自力でアイツを上回らなければと思うけど、なかなかうまくいかないね。そういった意味では、ナナガイキさんに期待しているよ。


ナナガイキって、前から思ってたけど、変なニックネームだよね。瀬田徹さん(o^-')b 」



は、SNSのメッセージを見て、愕然とした。

茫然自失とはこのことだ。


ロイス3の言う『ご褒美』が2人のデートであることは、最悪事態として想定はしていた。

だが、そんなことはどうでもよくなった。


「俺の本名をなぜ、唐突に出してきたんだ、紫… いや、ゆかり…」

ゆかりの可能性が飛躍的に増加したことよりも、なぜこんな突然のタイミングで、の本名を出してきたのか。意図が全く分からない。


は思考回路が停止したまま、その日は返信することができなかった。

A'sW2-11 我慢できない

海の日の昼、ロイス3からにメッセージが入っていた。


「いやまぁ、ご褒美の内容は秘密なんで、すんません。

でもアツかったよ、田無は。。。 これ、ヒントね。

それはそうと今度はそちらが『ご褒美』もらえそうだね~」


ロイス3の文章に再び嫌悪感を覚えたが、気になった点があった。


田無?


が今住む西東京市の中核都市であり、ゆかりの実家がある場所である。だが…他に何がある?

そう考えたとき、1つの情報が頭の中を駆け巡った。


「田無に、JRAの施設ってなかったか?」


急いでJRAのホームページを見た。そして、見つけた。


JRAエクセル田無


会員制のエクセルフロアだったので、今まで興味がなかったが、西東京市に住むが、エクセルフロアの会員であっても不思議ではない。「WINS立川の方が(府中より)近い」というの表現は引っかかったが。


「待てよ、待てよ…」


なんとなく「ご褒美」の内容が想像できてきた。いや、想像したくなかったものが、現実味を帯びてきた。

中途半端な情報、状況。耐えられない。

半ば無意識のうちに、にメッセージを送っていた。


「ナナガイキです。なんか首位独走のようで…(;^_^A ゲームつまらなくしてたらゴメンネ。ちなみに実馬券は、またハズしてしまった(大汗)

僕は昨日はPATで参戦しましたが、できれば新潟まで行って、直線1000mを観たかったです。

紫さんも昨日はPATですか? 僕は新潟競馬場行ったことあるけど、1000mのライブ観戦は最高です。

…まとまらない文章でゴメンナサイ。今回紫さんのポイントは減っちゃったけど、実馬券は獲ったんではないですか? では!」