最近、とても気配り上手な方を仕事をご一緒させて頂いています。
そういう方と仕事をしていると、仕事がスムーズに進むので有難いです。
自分には、この人の気配りはなかなか真似できないなぁと思いつつ、ふと頭をよぎったこと。
「気遣い」と「気配り」って似ているけど何が違うんだろう？
普段なにげなく使っている言葉ですが、改めて考えてみると明確な違いがよくわかりません。
まずは改めて調べてみよう！
まずは辞書で意味を調べてみます。
気遣い
１ あれこれと気をつかうこと。心づかい。「どうぞお気遣いなく」
２ よくないことが起こるおそれ。懸念。「情報が漏れる気遣いはない」
出典：デジタル大辞泉（小学館）
気配り
あれこれ気を使うこと。手抜かりがないように注意すること。心づかい。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
う～ん、違いが全く分かりません....
そして、いろいろ調べてみると...
この後、気になったのでいろいろ調べてみると、この様な解釈がありました。
気遣い：その場の状況に応じて周囲や相手のことを考えて行動すること
気配り：先に起こり得ることを予測して最善だと思う行動をすること
なるほど！
つまり、気遣い・気配りは、”配慮する”点で共通していて、配慮する時に違いがあるということです。気遣いは”その場＝今”に配慮していて、気配りは”先に起こりえること＝未来”に配慮しています。
図にするとこんな感じになるんでしょうね。
気遣いは、よほどの悪人でない限り困っている人が目の前にいればできそうです。でも、気配りは、”先読み”した先に困った人がいて、その人が困らないように先手を打つわけですから賢くないと難しいですね。
素晴らしい！
ここで改めて、仕事でご一緒させて頂ているHさん、あなたのお陰で忙しい職場でも大きなトラブルなく仕事ができています。
Hさんの先読み能力は素晴らしいです！
いつもありがとうございますm(__)m
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