Virtual Terminal 業務日誌 -459ページ目

富山~東京線トリプルトラッキング?

と書くと、飛行機の富山~東京(羽田)線に3社目が乗り入れたように聞こえるが、実を言うと飛行機ではなく、高速バスの話である。富山~東京の高速バスは運転開始以来、富山地鉄と西武の共同運行 による独占状態が長く続いた。その独占状態に終止符を打ったのは西日本JRバス 。同社の富山~大阪線が好調なことを受けて、10月から「ドリーム金沢号」が富山駅に乗り入れるようになった。(個人的にはJRバス関東のボルボに入ってほしかったが、共同運行や手続きの関係で無理だろうな…)そして11月10日からは日本中央交通 も参入。なんと夜行バスだけで、3往復も走ることになった。(さらに会員制だが、オリオンツアーもある)

ダイヤを見ると各社とも特徴がある。地鉄・西武は意外とこまめに止まる。(黒部に停車するのは地鉄のみ)それに対しJRは「ツバメ」よろしく東京駅までノンストップで走る。日本中央はフランチャイズでもある埼玉のさいたま新都心・渋川と停車する。板橋区役所や高島平駅といった既存のターミナルにこだわらず、住宅地に近いところに停車するのも特徴的ではないだろうか?車両も地鉄は4列シートを使い続けるが、JRは3列シートを投入。シートにも違いがあるが、そろそろ地鉄も3列シートを導入するかも?そして最も気になるのは運賃だが、片道運賃で比較すると地鉄とJRは7340円で同額だが、日本中央は7000円で勝負を挑むような形である。

バス路線でも複数の会社の選択できることは、利用者としてはうれしい。しかしこの競争が夜行列車の衰退に拍車をかけるのではないかと、鉄ヲタとしては一抹の不安を感じる

首都圏往復フリーきっぷリニューアル

詳しくはJR西日本のサイトへ わかりやすくいえば、「近くの特急停車駅までの電車賃も面倒見てあげましょう!」といったところでしょうか?特急の止まらない駅の利用者にとっては、特急停車駅まで買う手間が省け、また帰りも改札を出て切符を買いなおす手間もなくなる(一般客で車掌に「車内補充券よこせ」という客はあまりいないだろう)ので、かなり便利な存在になるでしょう。

7012塗装変更

7012 国勢調査

国勢調査の全面広告を施した7012でしたが、国勢調査が終了ということで、標準色に戻されました。国勢調査の前がポカリスエット だったので、標準色への復帰は半年ぶりでしょうか?なお、国勢調査の全面広告車は万葉線にも走っていましたが、こちらの方はどうなったのでしょうか?ご存知の方、ご一報ください!