
↑IchigoJamと互換機の2台で赤外線通信。キーボードでたたいた文字が相手の画面(大画面)に順次表示される。
GP1UXC41QSでIchigoJamからIchigoJamへ
無線通信について少しはかじっておこうということで、前回はワイヤレスによるLチカを試してみました。
LEDは点灯させることができたものの、かなりあやしげな上、思えばパソコンからのコマンド送信でIchigoJamを動かしたもので、IchigoJam側からセンサーで得たデータを送り出そうという思いからすれば、いわば逆でした。注文していたパーツも届いたことだし、今回は簡単そうな赤外線通信を試みることにします。
今回も、国野亘氏の「ボクにもわかる電子工作ホームページbokunimo.net」から「ボクにもわかるIchigoJam用サンプルプログラム超簡単ワイヤレス通信実験」をまるっぽまねさせてもらいました。
送信と受信にIchigoJam2台を使います。
それぞれディスプレイには、1台はTVモニター、1台はUSBビデオキャプチャーデバイスを用いてノートパソコンの画面を代わりに使います。
送信側に高輝度赤外線LED、受信側に赤外線リモコン受信モジュールGP1UXC41QSをセットします。
結論からいえば、送信側の赤外線を受ける受信側の赤外線受光部の向きが少しずれるとうまく通信ができなくなりますが、それ以外はまったく問題はなく、キーボードを叩いて入力した文字が相手側のディスプレイに順次表示されていきます。
その様子を見ているとなんとも不思議な気分になります。赤外線リモコンが登場したのだって何十年も昔のことなのに、なんで面白いと思うのでしょうね。
さて、忘れた時のためにメモを残します。
なにせ、「ご注意:実験後は必ず電源を切ってください」と参考にしたサイトに書かれていたくらいですから。電流制限のために本来なら必要となる抵抗が入っていないそうで、マイコンが壊れたり、発熱、火災の可能性もゼロではないそうですから、ビビリます。
○ハードのセット
受信側では、赤外線リモコン受信モジュールをブレッドボードにさし、対応する端子をジャンパー線でIchigoJamの端子とつなぎます。
モジュールのピンは、受光部を正面に左からout、GND、VCC。それぞれIchigoJamのRXD、GND、VCCに接続します。
送信側では、高輝度赤外線LEDの足をIchigoJamのout5とTXD端子に差し込みます。この時、間違いなくアノード側(足の長い方)をout5に。

↑左の白いLEDのが赤外線LED。点いているのか消えているのかさっぱりわかりませんね。
高さを合わせるためにプラボックスに乗せた右のブレッドボード上の黒いのが赤外線リモコン受信モジュール。
○まずはLチカー受信準備と動作確認
受信側では、ハードのセットが済めば電源を入れて、いつでも受信できるように次のコマンドを実行します。
送信側では、動作確認のため、次のコマンドを入力します。受信側のIchigoJamのLEDのが点灯すれば成功。
PWM 5,1,3
BPS 300
?"LED1" |
○送信側プログラム例
次のプログラムは国野亘氏が書かれたもので、送信側IchigoJamのキーボードから入力した文字が受信側に送信されます。詳しくは氏のサイトをご覧ください。
1 'WIRELESS IR TX
10 L=0
20 BPS 300
30 PWM 5,1,3
40 UART 1
100 'KEY
110 K=INKEY():IF K=0 GOTO 100
120 IF K=ASC("!") GOTO 200
130 ? CHR$(K);
140 GOTO 100
200 'LED
210 L=L+1:IF L=2 THEN L=0
220 ? CHR$(27,16);"LED ";L
230 GOTO 100 |