渋谷の松濤美術館へ行ってきました。


ビーズの展覧会です。


ネットでたまたま広告見掛けて


面白そうだなぁ


と思って。


国立科学博物館の「毒展」も気になっていたのですが


とりあえず絶対見逃したくない方を見にいくことに。


松濤美術館は初めて来ました。

それにしても、ここまで来る道中

どうにも渋谷の「気」が合わないなぁ、と。

人が多過ぎるとかそういう事じゃないんですよねぇ。

新宿・歌舞伎町とか平気ですもん。

なんでしょうね…

なんか生命の息吹きみたいなものが皆無っぽいどよんとした圧迫感がありますね、渋谷は。

まあそれはさておいて。

あまりにも良い展覧会だった上に

概ね撮影OKだったので

記録として残しておきたいと思います。

出だしからもう心釘付け。
ただ大きな貝殻繋いだだけなのですが

その潔さ、シンプルさが響く!

そしてすぐ次にこのようなものが。
注射針のカバー使ってるそうです。

もうこの展示でこの展覧会ヤベー!って思いましたね。

スイカの種

ヒトの歯を使った首飾り

ダチョウの卵の殻
加工が細かくて素敵です。

オオスズメバチの頭部

イルカの歯



シャチの歯

クジラの歯


ウロコ

こういうの、ハッとさせられます。

ペッカリーの犬歯
ペッカリーはイノシシ的な動物。

熊とか鷲とかビーバーとか。

北アメリカのビーズ細工

この耳飾り、スッゴい長くてカッコいい。

羽で作った頭飾り

ヴェネチアンビーズ

アイヌの首飾り
代々娘に受け継がれていくらしいです。

タイのアカ族の未婚女性の衣装

デンマーク・グリーンランドのイヌイットの女性用衣装

南アフリカのズールー族の女性用婚礼衣装

細工の細かさとか色使いと

もう見てて楽しくて楽しくて

本当に充実した展示でした。