桐光学園 松井 驚異の奪三振率 | VIPS〜Very Important Pieces of Sports〜確固不抜!信念を貫け!

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 歴代3位となる1大会奪三振68をマークした桐光学園の松井。

登板した全ての試合で2桁奪三振を記録し、4試合を投げた投手として過去最多の三振を奪った。

特筆すべきは、9回を投げた際の平均奪三振数を示す奪三振率の高さだろう。

 松井の奪三振率は17.00。第40回大会(1958年)で板東英二(徳島商)が最多奪三振記録を打ち立てた時の奪三振率は12.05、第88回大会(06年)で歴代2位を記録した斎藤佑樹(早稲田実)が10.17だった。

 その一方、松井の1試合の投球数は140~150程度。三振が多い分、各打者への投球数が増えているためと考えられるが、炎天下の連戦となる夏の甲子園では疲労蓄積の要因にもなる。奪三振投手が勝ち進む難しさも感じさせた。


 社会人野球・日本生命のエースとして五輪などで活躍し、監督も務めた杉浦正則さん(44)は甲子園で桐光学園の試合を実際に観戦。

三振を取れる理由として、「腕がしっかり振れている。直球と変化球の腕の振りが同じなので空振りが奪える」と解説した。