◆DeNA4―3巨人(4日・横浜)
DeNAの三浦が7回3失点で通算150勝目を挙げた。
3回に3点を失ったが、ピンチで粘った。三浦は05年8月23日以来7年ぶりの巨人戦白星。
打線は0―3の3回に中村、ラミレスの連続適時打で追い付き、5回に荒波の二塁打で勝ち越した。
三浦は節目の白星を2006年から10連敗中だった首位巨人から挙げた。
あと1勝に迫ってから3度足踏みしたが通算150勝に、7回3失点の力投で到達。
38歳は「毎シーズン、一年一年やってきた結果」と穏やかに話した。
ここ2年は計8勝と不振。転機は昨年長く続いた2軍暮らしだった。敏しょう性のトレーニングを取り入れて体に切れが戻った。
平野トレーナーは「2軍でいろいろ考えたのではないか。彼の決断」と勇気をたたえた。