日本野球機構(NPB)は21日、セ、パ交流戦の観客動員数を発表した。セの主催試合は1試合平均で前年比1.6%減の2万7953人。パの主催試合では前年比2.5%増の2万4972人となった。
セではDeNAが前年比5.4%増の1万5355人で、リーグトップの伸び幅。そのほか巨人、ヤクルトの在京球団が観客動員数を増やした。阪神は前年比5.3%減の4万1134人。さらに中日、広島と西の球団が観客動員数を減らす対照的な結果となった。
パはロッテが前年比10.5%増と最大。日本ハムと楽天を除く4球団が観客動員数を伸ばした。
また交流戦終了時点での公式戦観客動員数は、セは1試合平均で前年比1.8%減、パは2.7%減。平均試合時間はセが1分短縮の3時間8分。パは3分増の3時間9分だった。