岩手の花巻東は今秋ドラフト1位候補の大谷が、浦和学院(埼玉)との練習試合で自己最速タイの151キロをマークした。
日本ハムなど3球団のスカウトが視察する中、5回から登板し5回2安打1失点(自責0)。毎回の9三振を奪い、試合も5-4で制した。
「浦和学院さんは凄い打線なので、直球で空振りが取れて良かったです」と納得の表情。
また、19-8で大勝した直前の富士市立(静岡)戦では右越えに高校通算50本塁打を放ったが「打つ方は良くなってきましたが、(中堅の)守備でミスをしてしまったのでそこは課題です」と引き締めていた。