大相撲 191kg差 大相撲初場所8日目は15日、東京・両国国技館で行われ、三段目の取組で191キロ差対決が実現した。 82キロの大原(錣山部屋)が273キロの大露羅(おおろら=北の湖部屋)に挑戦。場内からは「ケガするなよ!」と心配する掛け声がかかる中で、大原がまわしをつかんでグルグルと土俵上を3回転。その後、角界最重量の大露羅が土俵際まで寄ったが、まさかの勇み足で大原の勝ち。相撲協会によると史上1位の体重差対決。初白星の大原は「重かった」、大露羅は「軽いだけ」と発言も対照的だった。