運動神経”とは、脳から体中の筋肉へ動きの指令を送るための神経を表す解剖学用語。
我々が普段使っている“運動神経”とは異なります。
“運動が上手”という意味での“運動神経が良い”とは、
一回の脳からの指令で、無駄なく、より多くの筋線維を働かせる状態のこと。
一般的に5~8歳までは著しく神経系が発達する時期で、
9~12歳までの時期(ゴールデンエイジ)は、神経系の発達がほぼ完成に近づく頃。
子供の時期にいろいろな動きを経験しながら、
走る、跳ぶ、投げる、捕るといった基本運動を身につけることが“運動神経”の発達につながります。