G-DRAGON、「真の『ONE OF A KIND』を夢見る」記者会見で様々語る | K-POP BIGBANG,TWICE,EXO,防弾少年団,東方神起,SUPER JUNIOR最新情報

G-DRAGON、「真の『ONE OF A KIND』を夢見る」記者会見で様々語る

BIGBANGのG-DRAGONが、韓国のトップクラスのグループBIGBANGのリーダーから、アーティストへと一段と跳躍するため、もう一度試験台に上がる。

G-DRAGONは、21日午後、ソウル江西(カンソ)区禾谷洞(ファゴクドン)にある88体育館で行われた「2013 G-DRAGON WOLRD TOUR:ONE OF A KIND」のリハーサル現場に取材陣を招き、実際のコンサートのセッティングやサウンドまで、ほぼ100%完璧に再現したステージを披露し、強い自信を覗かせた。
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18日から体育館を貸切り、公式リハーサルに入った彼は、約一週間、実際のコンサートさながらの練習に突入し、その後ソウルオリンピック体操競技場でリハーサルを追加で行ってから自身のソロワールドツアーをスタートさせる計画だ。

所属事務所のYGエンターテインメントの関係者らは、「もともとYGは公演には惜しみなく投資するが、今回の公演の完成度のために、リハーサルへの支援も惜しまなかった。最高レベルのサウンドとステージパフォーマンスを期待してもいい」と伝えた。

今回のG-DRAGONのツアークリエイティブディレクターは、故マイケル・ジャクソンの「This is it」ツアーの振り付けと助演出を担当したトラヴィス・ペイン(Travis Payne)と共に振り付けを担当したステーシー・ウォーカー(Stacy Walker)が務める。また、マイケル・ジャクソンのツアーでステージデザインを担当したマイケル・コットン(Michael Cotton)がステージを担当する。

昨年BIGBANGのワールドツアーで、80万人の観客動員数を記録したG-DRAGONは、30日と31日のソウル公演を皮切りに、6月末までツアーを行い、一人で約55万人の観客に会う予定だ。今回のコンサートは、2009年に開催した「SHINE A LIGHT」以来4年ぶりのソロコンサートとなり、G-DRAGONにはより意味深い。

「4年前はとてもアイドルだった。今も若いが、当時はさらに若く、お見せしたいことは沢山あったけれど、熟していない感じだった。今回は、昨年のBIGBANGのツアーも終えた分、アーティストとしての一面をさらにお見せしたい。観客が判断する部分だが、BIGBANGの時よりも、僕のソロとしての性向がもっと表れると思う。今回の公演でその違いが分かるはずだ。4年前に比べて確実に全体の公演のクオリティは高くなり、僕も成長した」

G-DRAGONは、まだ公開はしていないが、新しいソロアルバムのリリースを控えている。昨年の秋もソロミニアルバムをリリースしたが、BIGBANGのワールドツアーが重なり、活発に活動はできなかった。これに対する物足りない気持ちを込めて、さらに完成度の高い曲でニューアルバムの制作を進めている。

G-DRAGONは「現在ニューアルバムは7~8割程度完成した。昨年から準備してきたが、発売するタイミングではないと思い、さらに完成度を高めるために頑張っていたら、アルバムの発売時期が遅れてしまった。しかし、発売日は決まった」と明かした。

また同じ事務所に所属する先輩歌手PSY(サイ)との競争についても本音を語った。PSYは昨年「江南(カンナム)スタイル」で世界的なブームを巻き起こした。PSYは海外でのK-POPに対するイメージ向上にも一役買った。そして、G-DRAGONもPSYに続いてK-POPをリードしていくランナーとして注目を浴びている。

それぞれ、3月末にソウルオリンピック体操競技場で今年初のソロワールドツアーを、4月中旬にソウル上岩(サンアム)ワールドカップ競技場で今年初の単独コンサートを開催する二人は、コンサートで新曲を公開する予定である。PSYとお互いに新曲を聴いて意見を出し合ったというG-DRAGONは、PSYとの比較や競争にプレッシャーは感じないと語った。

「僕のコンサートにPSY兄さんもいらっしゃるようだし、僕も見に行くつもりだ。だが、公演のスタイルは全く違うと思う。PSY兄さんの公演は、観客と一緒に汗をかきながら楽しむ公演だが、僕やBIGBANGの公演は、映画みたいにストーリーがある公演だろう。そのように明らかな違いがあるので、お互いプレッシャーはない」

G-DRAGONがPSYの成功を引き継ぐ、K-POPを代表するミュージシャンとして注目を浴びているのには、それなりの理由がある。幼い頃からYGエンターテインメントの練習生としてヒップホップを聴いて育ったG-DRAGONは、BIGBANGというグループで活発に活動をしながらも、地道に彼ならではの音楽のカラーをアピールしたソロアルバムを発売し、彼ならではの音楽的なスタイルと音楽の世界を構築してきた。

G-DRAGONも言う通り、彼も4年前のBIGBANGツアーの頃の自分を、もう一度越えようとしている。まだ24歳だが、彼は進化し続けているのである。

G-DRAGONと共に音楽作業をしている演出家トラヴィス・ペインは、彼について「彼はアーティスト、シンガーソングライター、プロデューサーなど、多彩な優れた才能を持っている。また性格も謙虚で、情熱溢れる人物だ。アイデアもたくさん出して、一緒に作業していて楽しいミュージシャンだ」と評価した。

振付師ステイシー・ウォーカーも「G-DRAGONは本当のアーティストだ。普通はいくら歌手でも、ある程度ガイドというものが必要だが、彼はガイドなどなくても上手だ。もし僕たちがいなかったとしても、この公演を成功に導いただろう」と賛辞を惜しまなかった。

最後に彼らは「『ONE OF A KIND』は本物だ」と口を揃えた。

G-DRAGONは、今回のツアーのタイトルを自分を一番うまく表現できる「ONE OF A KIND」に決めた。“特別な”“唯一の”という意味の「ONE OF A KIND」は、昨年発売したミニアルバムの収録曲で、彼ならではのステージと音楽を見せるという意味である。

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