『副業起業宣言』


副業というと、すぐコンビにの店員とか、パートの医療事務なんかの単純労働に走る人がいるが、そんな人たち


は、貴重な時間を少ない時間給のために切り売りして、あげくの果てに心身ともにくたくたになって、肝心の本業


をおろそかにしてしまっている。これではあまりにも悲しい。


副業をやると決めた以上は、1日に1時間程度の少ない時間で、本業の10倍から100倍の金を手にする方法


があることを、これからあなたに伝授していこうと思う。本業でもバリバリ仕事をこなしながら、実は本業以上の収


入を得て、趣味の旅行やスポーツに優雅な時間を過ごすセレブの生活をあなたにもたらそうというのである。


これを名づけて『副業起業』という。


なにかむずかしそうだなどと身構える必要はさらさらない。わたくしが伝授する方法を忠実に実行すればよいだ


けのことだ。


副業について考えることがあったら、その時は迷わずこのページに帰って来たまえ。そのときは、あなたにありっ


たけの方法を伝授してあげよう。ほかに行く必要はない。貴重な時間を節約するために、ただここに来るだけでよ


い。


今やこの国は存亡も危ぶまれるほどに没落しつつある。やれグルメだファッションだと浮かれていられるのは今


のうちだけだ。単なる先行利益によって棚からぼた餅式に得たにすぎないあぶく銭も尽きかけて、国家の倒産


さえささやかれているこのごろだ。


今や、飛ぶ鳥も落としかねない勢いで発展し続ける日没する国の隣国は、男も女も、いや女が男まさりに起業に


走っているお国柄である。この違いにこそ、おごり高ぶった日い出ずる国の国民総生産を抜き去った根拠がある


ことをこの国の心ある人は知るべきである。


かの国の人々は、この国の人々より、2倍のスピードで実行し、2倍の時間を働いていることを知りたまえ。


負け犬にならないために、心あるあなたの、憂国の志を、願わずにはいられない。

このごろ、特に若い人たちの会話のなかで、「全然だいじょうぶ」というように「全然」


のあとに肯定形の言葉をつける人がいて、なんだか違和感がある。


「全然ダメ」というように「全然」のあとには否定形の言葉をもってくるのが自然ではな


いだろうか。


電車の中でそんな言葉を耳にすると不快感さえ覚えるのは私だけだろうか。


そんな言葉づかいを無神経に使っている人を見るとうとましささえ覚える。

わたくしは、ときどき「香り」と「匂い」という言葉の使い分けに迷ってしまうことがありま


す。


たとえば、「バラの香り」と「バラの匂い」をどう使い分けたらいいのでしょうか。


そもそも「バラ」に「匂い」を結びつけるにはどうも躊躇があるのです。


「匂い」という言葉には、「くさい匂い」というイメージがどうしてもつきまとってしまうの


です。


「おならのくさい匂い」とは言っても、「おならのいい香り」とは言いませんものね。


だから、「バラ」には「匂い」という言葉を結びつけたくないという感覚があります。


しかし、ゆりの花は、若いうちは「いい香り」ですが、なえてくるととんでもなく「くさい匂


い」になります。


お料理については、口に入るものですから、気を使います。


お料理に、「匂い」という言葉をそもそも使っていいのでしょうか。


たとえば、カレーライスを出されたときに、「いい香りですね」と言ったものか、「いい匂


いですね」と言ったものか。


ケーキを出されたときに、「いい香り」ですね、というほうが似合いますが、「いい匂い」


ですねと言うと、ケーキの品が落ちてしまうような感じがします。


おいしそうに焼かれた秋刀魚を出されて、「いい香りですね」と言うのは少しさんまに似つ


かわしくないような気もします。


秋刀魚にはやはり、「いい匂いですね」のほうがぴったりくるような気がします。


どうやら、対象ににより「香り」と「匂い」を敏感に使い分ける必要があるようです。