フランス南部トゥールーズのユダヤ系宗教学校などで7人が殺害された連続銃撃事件で22日昼前、同市内の自宅に立てこもっていたモアメド・メラ容疑者(23)と警官隊の間で激しい銃撃戦があった. ゲアン内相は、容疑者が死亡したことを明らかにした. 捜査当局によると、警官隊は午前、容疑者宅に向け手投げ弾を投げたが反応がなかったため、自宅に突入した. 風呂場に潜んでいたメラ容疑者は警官隊に向けて激しく発砲しながらバルコニーに出たところ、警官隊が撃った銃弾が頭部に命中し、階下に落ちて死亡したという. ゲアン氏によると、メラ容疑者は21日夜、捜査当局に対し、投降しない考えを伝え、突入した場合は警官を殺すと警告していた. その後、連絡が途絶えたため、同氏は22日朝、容疑者が自殺した可能性を示唆していた. ナイキ 新作 警察当局はメラ容疑者の母親ら親族から事情を聴いた. 容疑者の兄はイラクに民兵を送っていた組織との関係が疑われている.