こんばんは!
前回投稿させて頂いた【始めるきっかけ】のお話の続きになります。
今年3月にアルクスポンド焼津さんに初めてお伺いした際に僕が持っていたルアーはジュネスさんだった時に釣れたボトム系のルアーとスティックルアーだけでした。
タックルもアジングタックルのフルソリッドのロッドにCI4ボディのC2000番のリールと言った感じのタックルでした。
当時の僕は「トラウトロッドもアジングロッドも同じでしょー?」みたいな感じで正直舐めていました。
ある日、小学校からの友人で今ではエリアの大会で好成績をバンバン獲るトーナメンターの子が久しぶりにアルクスポンド焼津さんに入ると言うので自分も一緒に遊ぶつもりで入ると…
スプーンでもプラグでも何でも釣るでは無いですか…そんな時に自分は相変わらずのアジングタックルにスティックルアー…同い年で釣り経験もあまり変わらない人間がスプーンで獲ってるのに自分はいつまでも釣れるからとスティックルアーに逃げているなんで。
そう思い、「俺はこの釣りでアイツを超えたい!」という気持ちが生まれ
「生半可な覚悟でそうはなれない!」と逃げれないように自分に鞭を打つ意味で
今のプラグと重めスプーンのメインロッドである
ValkeIN DainsleiF 6‘2IS-ML impact solid
×
Shimano vanquish C2000S
を買いました。
正直、アルクスポンド焼津さんで試投させて頂いた時に「うーん、よく分からないけど…色かっこいいなぁー」くらいの気持ちでした。笑
このタックルの使い方や合うセッティングなど全く分からないズブの素人が買ってしまったのです。
上手くいかない日々が続きました。
最初はフロロのセッティングから始めたのですが、スプーニングで弾いてしまう事が続き…逆に当時手持ちルアーが少なかった僕が愛用していたクーガディメンションではアワセずとも魚が面白いように乗る感じに感動しました。
それからPEセッティングに変えると今度はハイバースト1.3g以上のウエイトのルアーで沖目のバイトを取る時に絶大な効果を発揮してしっかりとバイトに対してアワセを入れられるセッティングに!
ライン一つでこんなにもタックルの表情が変わるのか!?と感動した事を今でもよく覚えています。
今でも得意なマイクロスプーンの展開。このタックルで!!
と思っていたのですが…どうしてもギクシャクする…そんな悩みが出始めたのが7月頃。
ちょうどイベントでValkeINの菊池代表がアルクスポンド焼津さんにいらっしゃるという事でオススメロッドをお伺いしよう!と思い立ち、イベントに参加。
恥ずかしがり屋な木部がモジモジしていると…救世主のスタッフ鳥羽さんが「木部さーん、社長行っちゃいましょうよ!!」と声を掛けてくれました!
まだエリア初めて日の浅い木部が必死に言いたい事を緊張しまくりながらもお話すると何とか菊池代表は木部の言いたかった事を汲み取ってくれオススメロッド【DainsleiF 6’1L Rev-A】を教えて頂き、実は鳥羽さんからもオススメされていたロッドなので試投があるにも関わらず、メルカリで発見した瞬間に購入。その足でまたvanquishを買いに行き、何とかアルクスポンド焼津さんのリニューアルオープンの日に間に合わせました!
使った感想
「なんか思っていたのとちがーう」
それはそうでしょうって話なんですけどね笑
IS-MLはソリッドティップのMLクラス対してRev-Aはチューブラーのライトクラス。そこにナイロンのスーパーソフトを組んでるのでいつもと同じな訳が無い。そんな事も分からないような素人だったんですよね笑
話は戻り、リニューアル2日目。
先程言ってた小学校からの友人が入るという事でくっ付いて行くとなんと全く同じタックルセッティングでラインだけがエステルと違うRev-Aがあるではないですか!
結構いい値段出して買ったロッド…何かヒントがあれば…と借りて投げた一投目
木部の求めていたアタリが…スコーンと入るアタリと同時にロッドがしっかりと曲がる事で魚の動きをいなしてくれながらも、しなやか過ぎず、強過ぎずのロッドパワーに魚の動きが明確に伝わる低伸度ライン…
帰りにイシグロさんに寄ってすぐライン巻き替えて…。
今のスプーン専用のメインロッドとなりました!笑
そこからはプラグもスプーンも思い通りに行くタックルとなり、大会にも参加する程にまで成長?と言うかのめり込み笑
今の木部のエリアフィッシングのベースが出来た感じです!
この一年で始めた釣りがここまで進化していくとは思わなかったです。
まだまだ勉強が必要な木部ですが、これからも是非よろしくお願いします!
次回からは未熟ながら木部のルアーローテーションなどの思考法紹介させて頂ければと思います!