チェロのある毎日 -10ページ目

チェロのある毎日

In silvis viva silui, canora jam mortua cano.

やっと帰宅。





つかれた・・・・





めちゃめちゃ忙しい3月も残り3週間。




最後の1週間は研究発表があったり、もう訳わからない状態で終わるだろうから、実質しんどいのは2週間、か。






できるだけ、がんばろう。
(最近仕事まわってない。明日は溜まったものをすっきり吐き出さねば・・・)








というわけで、去年チェロを習い始めてから、今日はじめて一週間全く練習できないままレッスンへTT





不本意~~~~ガーン







『初心者のための・・・2』は86頁の練習曲No.2が終わって、次回はその次^^





Suzuki3はベートーヴェンのMinuet in Gですが、その前に同じ頁にあるハーフ・ポジション練習、最後にあるポジション練習、スケール練習を、今後宿題として付け加えることになりました。


そんなに難しくはないので、負担ではないです^^






で、ベートーヴェンのメヌエット初回。





やっぱり先生に習うってすごいですっ目



5ポジとかよく分からないレベルだったのが、ヴィブラートを付けて、それなりに指示にも注意をしながら、指の形に気を付けて感情を少しこめて弾くことを、すこーし覚えて帰ってこられましたドキドキ




やっぱり先生が弾いている指とか体の使い方を見るのが、本当に役に立つビックリマーク






先生と一緒に弾いてみると、あんまり好きではなかったこの曲も、すっごくステキに感じられてしまう不思議・・・ブーケ2




またもや、やる気満々になったレッスン日でした黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花


チェロ大好き^^
久しぶりに映画の感想を…


比較的最近観てよかったのは、

The Reader(独・米2008)
 女性を愛せない冷淡な弁護士役をレイフ・ファインズが演じています。彼が他人と(家族とさえも)距離をおくようになる原因をつくった1人の女との関係が映画の主軸。女はベルリン市電の切符切りをしている文盲で、友達もなく教養もない、いわゆるドイツの教養市民層とは異なる非常に貧しい育ち。他者への気遣いもなく欲望をさらけ出す荒々しさを持つ反面、感受性が強く、自分の文盲をひた隠しにする30代半ばの疲れた女。仕事には盲目的に忠誠心をもつ一方、善悪の判断という点でなにかズレがある「悪意のない」女。いわば彼女自身がマージナルな世界に生き、他者からの糾弾を恐れているかのようにしている複雑な役柄をケイト・ウィンスレットが好演しています。
 この「善悪の判断」というのは実はとても曖昧なものです。戦時中に限っても、一般人と法で裁かれた人々の間に大きな違いがあったのかという問題提起が、学生や教授たちの発言を通してはっきりと映画の中でなされていて、これが後々まで主人公を悩ませるのです。
 それはさておき、この女は15歳の少年に性的な関心をもち誘惑します。前戯のように朗読をせがむ女に、彼はひと夏の間『オデュッセイア』やチェーホフを読んで聞かせるのです。20歳の差がある二人の関係がぎくしゃくしてくると、彼女は仕事の昇進話もあり、自分が捨てられる前に彼を捨ててしまう。
 ここでストーリーは急展開します。傷心の少年はやがて法科の学生となり、見学のために訪れたナチ戦犯法廷でかつて愛した女が被告人席にいるのを偶然目にすることになるのです。女はナチのSSに志願しアウシュヴィッツ収容所で看守として働く中、とある火事で200人のユダヤ人が焼死するのを見殺しにした罪を問われていたのです。全く悪びれず「仕事上の義務を果たしたまで」と明言し、後悔をみせない彼女は、自分を守ることに必死な同僚女性たちとは一線を画していました。彼は裁判の中で彼女が若いユダヤ人を部屋に呼び朗読させていたという事実を耳にし、女が彼に教えられた文学の楽しみを収容所の中でも継続している事実に衝撃を受けます。彼女が文字を読めないことを確信したのかもしれない...。裁判は進み、女の同僚たちは彼女が事件の報告書を書いた張本人であると、責任を押し付けようとします。女は自らが文盲であることを明かすよりは罪を引き受けることを選ぶのですが、その事実を知るのは少年だけでした。
 無期懲役となった女に、彼はかつて彼女に聴かせたホメロスやチェーホフの朗読を吹き込んだテープを送り続けます。女はそれをもとに必死に文字を覚えます。たどたどしい字で彼に手紙を書き続けるおですが、彼は決してそれに答えようとはしませんでした。他人との信頼関係を築けなくなってしまった彼にとって、その原因を作った彼女は誰よりも重要な存在であったことは確か。それでも、女の反省のなさ、彼女の悪意なき「犯罪」、自分も口を閉ざした秘密の間で苦しみ続けるのです。
 彼女は文盲であることを裁判で明らかにしていれば刑期は数年で済んだはずでしたが、結局20年の服役を終えて出所が決定します。彼は家や仕事を用意して迎えに行きますが、女は出所などするつもりは毛頭なかった。ここ数年は身だしなみに気を遣わなくなったという彼女は、彼の愛を信じる気もなくなっていたのでしょう。出所すれば唯一の喜びであるテープも送られてこなくなる。女は刑務所の図書館で借りた本を台に、首をくくります。わずかな貯金を事件の被害者のために残して。
 長くなってしまいましたが、とても強い映画でした。2人の関係はプリミティブで肉体的なつながりであると同時に、朗読を通した知的なつながりであり、少年にとってそれは思春期特有の幻想やノスタルジーとも結びついていたでしょう。多くの死者を出した事件の被告として裁かれる「悪意のない」無知な女と、同時代に生きながらそれらの「事件」を見て見ぬふりしてきた「ヤマシサを抱える」多くのドイツ人の1人である主人公。この複雑さが、かつては愛の行為であったはずの朗読を、良心の呵責が要請する苦役にしてしまう。しかしそれすらも、女にとっては生きるための唯一の希望、愛の行為であり続けたのでしょう。


Tuya’s Marriage(中2006)
 体が不自由な夫と二人の子供、それにいつ自分が働けなくなるかわからないという健康上の不安をかかえながら、モンゴル高原で羊を飼い、重労働である水汲みからすべての家事をこなすトゥーヤ。気立てがよく優しい彼女は、家族を生かすために夫と別れ、夫を含む家族を養ってくれる男との再婚を決意します。優しく美しいトゥーヤにはさまざまな求婚者が現れますが、最後にはお調子者で頼りにならないけど、気持ちは優しい近所の男との再婚を選びます。前途は多難ですが、雄大で厳しい自然に囲まれ、愛する家族との深い絆を大切にしながら地に足の着いた人生を歩むトゥーヤは不幸とは思えませんでした。


Toyland(独2007)
 短編です。近所のユダヤ人がナチによって次々に連れ去られる状況下で、隣のユダヤ人一家は「おもちゃの国」へ行くのだと子供に説明する母親。子供はある日、アパートの階段で隣のユダヤ人一家の父親が怪我をして休んでいるのに出くわしますが、父親は子供に「走ってきたサイ」にぶつかったと「秘密」を打ち明け、困難な時代においても子供の純真を守り想像力を膨らませます。ユダヤ人家族がついに鉄道車両に乗せられ収容所へと送られるぎりぎりの瞬間に、子供の母親は「おもちゃの国」の話を信じた自分の子がユダヤ人家族について列車に乗ってしまったとドイツ兵たちに訴え出ます。ユダヤ人一家の子供を自分の子供のようにみせかけ救った「ドイツ人」女性の作り話がタイトルになっているわけです。短いけど、すべて材料がそろった質の高い作品だと思いました。

瞳の奥の真実(スペイン・アルゼンチン2009)
 軍事政権下のアルゼンチンを舞台にしたサスペンスです。東野圭吾が好きな友達にお勧めした作品。でも東野よりはちょっと深みがあったかな。当時のアルゼンチンの階級差とか社会問題を背景にした愛、裁判所員同士の友情などがしっかり描かれていて、量産のハリウッド映画よりは見ごたえがあると思います。俳優もみな魅力的でした。実はこれ光市の事件のニュースを観て、以前見たのを思い出しました。
 ちなみにお勧めした友達は見事にはまっておりました^^何十年と変わらないプラトニック・ラブとか、「イングリッシュ・ペイシェント」、「JIN」などがお好きなロマンチストには堪らないようです。
やっと帰宅汗


ほっと一息です^^






今日のレッスンで、ついにスケルツォが終わりました!!わ~い黄色い花




家では音符を二倍に増やして高速練習していたので、レッスンでもその癖が抜けなくて困りました^^;


先生は「大分練習したでしょ?」とおっしゃったけど・・・う~ん。確かに。12月から練習しているからなぁ。


それでも私にできる限界を超えて先生がテンポを指定されるので、レッスンではいつも死ぬ思いですTT







さて、今度はベートーヴェンのメヌエット→バッハのガヴォット→バッハのメヌエット!!!


この中ではベートーヴェンのメヌエットが一番苦手...orz ポジション・チェンジが難しいのですあせる




引き続きヴィブラートをかけるときの左手人差し指の形に注意しながら、がんばるぞっ^^







『初心者のための・・・2』は第4ポジションの練習曲が1曲終了。



ポジション的には全く難しさは感じません。薬指で押さえるとき、まだ形に慣れなくてヘタらないように頑張るのがちょっと大変だけど・・・



今のところポジション・チェンジが頻出しないので、むしろ今までより楽なくらいです^^



毎回音だしの後に弾く65頁の練習曲も無心で^^速く弾けるようになりました。





次回は86頁のNo.2と、一応87頁のNo.1を練習しておこう。



後1か月くらいで本の最後にある「ふるさと」と「浜辺の歌」、「皇帝」、「舞曲」に入れそう!?





ちょっと練習してみようかな^^



あとSuzuki3のLa CinquantaineとAllegro Moderato・・・、初めてちょこっと弾いてみようドキドキ



新しいところに進んだり、知らなかったことを知るのはなんて楽しいんだろう音譜音譜