『フォーチュン』主宰 関野順子です

 

『フォーチュン』にとっての『才能』について

お母さまとの会話の中で
『才能』がある子について話題になったりします。
 
私自身も、バイオリンが弾けるということで
『才能』があっていいわね。
などという言葉を沢山聞いて育ちました。
 
ですが、
 
多くの方が言う
『才能』とは、努力によって得た技術である
と私は感じております。
 
門下生の中で、
自分より上手な方の演奏を聴くと
『才能』があるのだろう・・・。
 
と感じていた時期もありましたが、
見えぬところで並々ならぬ努力をしている
ことを後で知ることとなりました。
 
また、
たまに招待された発表会でのお友達の演奏を聴くと、
いつもと違う友達の姿に圧倒され自身をなくし、
あの子にはは『才能』があってうらやましい。
と思う時期もありました。
 
 
時は流れ
自分が音大を目指し、
音大に入学して感じることは、
 
改めて
天才は一握りであり、
『才能』は努力により作られているということです。
 
『フォーチュン』では『才能』は努力により得た技術であり
だれもが作れるもの
だと思っています。
だからこそ
日々のレッスンやご自宅での練習を充実させて、
一人でも多くの方に『才能』という名の
確かな技術を
身につけていただきたいと願っております。
 
皆さんがよく言う『才能』は目に見えるものですが
本当の『才能』は技術を身につけるまで
あきらめずに頑張れることだと思っております。