バイオリンの意外と知られていない掃除法を紹介します
バイオリンのf字孔から中を覗いてみましょう。
中に埃がたまってふかふかしていませんか?
楽器の構造上どうしても中に埃がたまってしまいます。
長いこと手入れをせず使っている方は相当ふかふかしている可能性も…
そんな時の便利アイテムが、お米です
お米を軽く一掴み、勇気を出してf字孔の中にさらさらと入れてみましょう。
恐れることはありません。工房等でも行われている正しいお掃除方法です。
お米を入れたら、バイオリンを上下左右、様々な方向にシャカシャカしましょう。
この時、誤って楽器をぶつけない様に広い場所で振りましょう。
2、3粒のお米が飛び出るのはご愛嬌です
満足したら、バイオリンの駒側を下向きにしてお米を出しましょう。
お米と一緒に中の埃が出てきます。
レッスンやオケ等でお米が飛び出すとよろしくないので、最後の一粒まで出しきりましょう。
中のお米がなくなったら、音を聴き比べて見てください。
中の埃が取り除かれ、輪郭のはっきりした響きになっているはずです
前の音色の方が好みだったという方は、ケースを開けっ放しにしてまた埃を積もらせましょう。
※使用したお米はスタッフが美味しくいただきました。
…というのは冗談で、使い終わったお米はお掃除用としてまた再利用しましょう。
鳥のエサ等を使って行う方もいるそうです。
不安な方はお近くの工房で聞いてみて下さい。
チェロ、コントラバスの掃除の仕方については、専門外なので分かりません
ご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい
千葉県にてバイオリンの生徒さん募集中
Twitterも宜しくお願いします