それは移動する人はうまくいく
という本です
よくある自己啓発本とは違った観点から、なぜ上手くいく人は移動するのか？という事が詳しく書かれていました。
そもそも、人間の不幸の始まりは定住した弥生時代から
定住により、貧富の差が生まれ、人口が増加し、病気にかかりやすくなった。
人口が少なかった旧石器時代と弥生時代では働く時間が縄文時代の方が短かった！という話から
人は環境で変わるので、移動ファーストで行こうというような話も。
具体的にどう移動するかのプランも、盛りだくさんに書いてあって、ページをめくるたびに私にとって震えるくらいワクワクする本でした！旅行好きだからかな？
私は変化があまり好きでなく、いつも決まった店、決まった宿、いつも同じ場所で生きていきたいと思っていた人なのですが、過去の延長線で生きるのではなく、新しい場所で日々を生きる方が楽しそう。と思いました。
また、移動した先が楽しくなかったら嫌だなとか、美味しい店じゃなきゃ嫌だとか色々考えてしまい、行動しにくい時もあったのですが、
移動や旅行イコール楽しいの感覚を捨て、
移動こそサバイバル精神を鍛える事として考えるなど、筆者の言いたいことは、まさに今の私にとって衝撃的でした。
日帰りで韓国行くなど、非現実的なプランも書いてあったのですが、本当に面白そう。
私にできることとして、新しい場所にもどんどんチャレンジしたいなと思いました。
バイオリンを弾いていると、同じ場所にいることが多いですが、たまには区の施設や、カラオケBOX、旅行先などで練習しても楽しそうですね。
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